【目の前にオレがいるのにダメ!?】印鑑の必要性に納得いかない人は52.9%!

しらべぇ / 2014年11月7日 15時0分

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仕事の合間を縫って、役所に書類を出すとき。車両購入に伴い保険に加入するとき。これらの状況で身分証以外で共通して求められる「モノ」と言えば何かおわかりでしょうか?

そう、これらの手続きにはすべて印鑑が必要です。窓口に赴いたとき、一度や二度こんな経験はありませんか?

「すみません、こちら捺印がなければ受理できません」

「忘れちゃったんですよ。拇印でもいいですか?」

「いえ、印鑑が必要です」

「オレ、本人なんですよ。免許証と顔も一緒じゃないですか」

「はい、でも印鑑がなければ受理できないんですよ」

「いや、でもここに立っているのはオレ本人なわけで…」

以降、窓口のおばちゃんをいくら説得しても書類が受理されることはありません。印鑑はそれだけ本人であることの証拠として強く機能しているのです。

しかし、これにどうしても納得できないという意見もあります。本人が目の前におり、免許証などの身分証も持っているというのに、たかだか100円程度から購入できる名字が彫ってあるにすぎない木片がなければ手続きできないというのは、あまりにもアンバランスではないか、という批判です。安価なものならば偽造が容易なため、セキュリティ面でもかなり不安があるという指摘もあります。

現代社会の諸手続きにおいて印鑑持参の壁はあまりにも高いのではないか。こんな声が無視できない数で存在します。以下のアンケート結果をご覧下さい。

【質問】
本人が目の前にいても印鑑がないと手続きができないことに納得がいきませんか?

しらべぇ1107印鑑グラフ

納得がいかない:52.9%
納得がいく:47.1%

実に過半数が印鑑を必要とする手続きに納得できていないのです。むろん、彼らを「そういうものだ」「ルールに従わない本人が悪い」と一蹴することもできますが、印鑑手続きに不満を持つ人たちの声に少しだけ耳を傾けてみましょう。

「いくらでも偽造できる」「紛失リスクがある」「何かの陰謀か?」

モノを持たない時代に印鑑だけは常に携帯する必要がある。だが、モノは紛失するリスクがある。印鑑のように小さいものなら尚更です。本人認証のデジタル化がもっと進んでほしいです(40代・女性)

行政のサービスは手続きが古すぎる。オンライン決済が進む民間の手続きを見習ってほしい!…という紋切り型の行政批判をしたくなる(40代・男性)

保守的な業界はいまだに印鑑を求める。印鑑なんていくらでも偽造できるのに。何かの陰謀か?(20代・男性)

「印鑑が必要」と言われた瞬間に萎えて手続きを先延ばしにしたことがある。手続きが滞るのは行政にとっても本人にとっても損では?(50代・男性)

印鑑の起源は古く、紀元前7000年ごろの古代メソポタミア文明までさかのぼります。つまり、人類の歴史においてそれほどまでに印鑑は必要とされてきたのです。こうした史実を踏まえると、近い将来に印鑑や印鑑の手続きがなくなることは考えにくいでしょう。とは言え、オンラインでの本人認証がますます進む昨今。いずれは本人認証の方法が簡易に、かつ安全に済むような時代が訪れるのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 https://qzoo.jp/public/landing/sirabee/
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名

(文/しらべぇ編集部・石川海老蔵 http://sirabee.com/author/ebizo_ishikawa/ )

 

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