【前編】スーパー店内で流れる簡素なJ-POPの謎を追え! 実は、支持率高い!?

しらべぇ / 2014年11月15日 17時20分

スーパーで買い物をしていると、ふと音楽が耳に入ってきました。

「ポポポポポポポ ポポポポポポン♪」
(あ、このメロディどこかで聞いたことあるな…)
「ポポポポポポポ ポポポポポポポン〜♪」
(そうだ!ORANGE RANGEの『以心伝心』だ!懐かしい〜!)

歌詞が抜かれ「ポポポポ〜♪」としか言いようのない独特な音色を奏でるほのぼのとしたメロディ。スーパーの店内で耳にしたことのある方も少なくないのではないでしょうか?

エモーショナルなEXILEのバラードも、カラオケで盛り上がること間違いなしのAKB48のあの曲も、切ないメロディのMr.Childrenも、すべて歌唱を抜いて同じ音色に均一化された”あの”J-POPはいつも私たち買い物客のそばに佇んでいますよね。

このBGM、特に違和感なく聞いている方も多いでしょうが、なかには「曲のオリジナルの良さがあそこまでフラットにされると少し複雑な気持ちになる」「存在意義が疑問である」と考える人もいるようです。

男女1500人を対象にした以下の調査結果をご覧下さい。

【質問】 「スーパーなどでBGMとして使われる、歌唱を抜いて簡素にアレンジされたJ-POPの存在に疑問を持つ」と答えた人の割合

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疑問を持つ:17.7%
疑問を持たない:82.3%

少ない割合ではあるものの、疑問を持つ人が一定数存在することがわかります。とは言え「疑問を持たない」と答えた人は80%を超えており、概ね「簡素なJ-POP」は買い物客に受け入れられているようです。

さらにこの結果を世代別に見てみると、興味深い傾向を見つけることができました。

【世代別】 スーパーなどでBGMとして使われる、歌唱を抜いて簡素にアレンジされたJ-POPの存在に「疑問を持たない」と答えた人の割合

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20代:74.7%
30代:75.0%
40代:87.0%
50代:85.0%
60代:90.0%

世代別の傾向を見ると、年齢が上がるにつれて簡素にアレンジされたJ-POPに疑問を感じない人の割合は高くなります。スーパーマーケットの主要な客層が高齢者であることを考えると、今回の調査から考えて簡素なJ-POPは店内BGMとしてマッチしていると言えるでしょう。

一方、簡素なJ-POPに対して「疑問を持つ」と答えた人の中には「ダサい」(20代女性)、「耳に入るとなぜか恥ずかしくなる」(20代女性)などの批判的な意見が見られます。

では、こうしたBGMはなぜ流されているのでしょうか?次回はスーパーマーケットの店員さんにあのBGMを流している理由を取材してみた結果をご報告します。後編をお待ちください。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo https://qzoo.jp/public/landing/sirabee/ 」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名

(文/しらべぇ編集部・石川海老蔵 http://sirabee.com/author/ebizo_ishikawa/ )

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