【対応力の教科書】カレーつけ麺が教えてくれる「変化の理想型」とは?

しらべぇ / 2014年11月20日 7時0分

ビジネスマンに必須のスキル、そのひとつが「対応力」であることは言うまでもないだろう。商談相手に対する対応もしかり。刻々と変わっていくビジネス環境に対応するのもしかり。うつりゆく時代にだって対応する必要があるだろう。

対応にはいろいろなやり方があるが、共通して言えることは、頑固にならず柔軟に構えること。すなわち「変化には変化で対応する」=自らを変化させるくらいの自然さが、必要なのではないだろうか。

今回ご紹介するラーメンは、そんな「変化」でビジネスを広げている一杯。渋谷『古都はピアノマン』。不思議な名前のこのお店に入ると、まずそのメッセージに驚く。

いったいどういうことか。それは、この店のラーメンに理由がある。頼んだのは、特製華麗つけ麺。そう、この店はカレーつけ麺のお店なのだ。

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釜飯の様な容器に、ぐつぐつと熱いカレーつけ汁、来た瞬間に食欲をそそる。まずはルーだけを味わう。うん、本格派。スパイスの辛味の奥に野菜の甘味を感ずる。トマト、じゃがいもと、まさにカレールーだ。

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チャーシューは歯ごたえのあるタイプ。これがほろほろと煮崩れるタイプだと、カレーに寄りすぎてしまう。あくまで、ラーメン。なのでこれは正解と思う。

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麺をすすったあとは、まずライスにカレールーをのせて、普通のカレーに。麺も旨いが、やはりカレーは白米とあわせたい。なるほど、これが「つけ麺はおかず」の正体か。

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半分カレーライスで食べ、残り半分は、チーズを追加発注してリゾット風に。タバスコをいれれば、カレーのトマト味が立ってきて、これはイタリアンなお味。

千変万化の顔を見せるこの一杯は、カレー欲求と、ラーメン欲求のふたつを満たすことに対応しているのだ。道玄坂から百軒店に上がってすぐそばにあるこの立地は、カレー好きの方ならご存知の『ムルギー』に至る道にあるのだが、その導線を利用するため、と考えるのはうがちすぎか。だが、ビジネス的にもカレーファンもラーメンファンも取り込めているのは事実。まさに、変化こそが対応力、という事を教えてくれる一杯と言えよう。

ひとつの職に長く就き、キャリアを積めば積むほど、なかなか変化することは難しくなるもの。そんな時に、ふたつのニーズを満たすこの一杯に、変化する力を学び、「二兎を追うもの二兎を得る」を、狙ってみるのはいかがだろうか。

東京都渋谷区道玄坂2-16-1 鳥玄ビル 1F
月曜〜土曜日11:30~24:30 日曜、祝日休

(取材・文/しらべぇラーメン取材班・ドラゴン=サン http://sirabee.com/author/dragon_san/ )

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