デフォ、アサイン… 今さら意味聞けない、日常会話に頻出のカタカナ語10例

しらべぇ / 2014年11月22日 11時30分

日常会話の中に当たり前のように登場する、カタカナ英語の数々。仕事の会議などで、あたかもそれらカタカナ語を知っているかのような顔をしながらも、内心では「え、それどういう意味?あとでスマホで調べよ」と思った経験がある人、少なくないのではないでしょうか?

今回は、日常会話やニュースに頻繁に出てくる“今さら聞けない”カタカナ英語の意味を、使用例を交えて紹介していきましょう。

■コスパ

コスパ=「コストパフォーマンス、使った費用とそれによって得られたモノとの割合」を意味します。例えば、原価が高い食べ物は「コスパの良い食べ物」、少しの燃料で良く走る車は「コスパの良い車」、電気を多く消費する割にあまり部屋を冷やさないエアコンは「コスパの悪いエアコン」となります。

使用例:「昨日の合コン、女の子の分全部奢ったのに、誰も連絡先聞けなかった。なんてコスパが悪いんだ」

■リスケ

リスケ=「リ・スケジューリング、債務・返済日程を繰り延べること、日程を調整すること」を意味します。元々は経済・金融分野で使われていた言葉ですが、現在は日常的に日程を調整するという意味で使われることが多いですね。

使用例:「うわ、部署の飲み会の日が彼女の誕生日だ!飲み会リスケできないかな?」

■リコール

リコール=「欠陥のある製品を生産者が回収し、無料で修理すること」を意味します。最近でも、自動車関連のリコールが大きなニュースになっていますね。

使用例:「リコールの影響で数百億の特別損失が出ている」

■フロー

フロー=「流れ」という意味です。何かの一連の流れに対して使われ、高い応用性をもちます。仕事の流れだと「ワークフロー」、データの流れだと「データフロー」のように使われることも。

使用例:「今日の会議がスムーズに進むように、フローを確認しておく」

■アサイン

アサイン=「物事を割り当てること。あてがうこと。また、任命すること」を意味します。

使用例:「田中さん、この会議の進行役アサインしといたから」

■コンセンサス

コンセンサス=「複数の人による合意」を意味します。「複数の」という意味が、「同意」を表す「アグリーメント」とは異なるようです。国立国語研究所の調査では、コンセンサスの意味が分かる人は国民の25%未満だったとか。

使用例:「今回の衆議院解散によって、与党はどんなコンセンサスを国民にとろうとしているのであろうか」

■イシュー

イシュー=「問題、論点」を意味します。多くの場合、ビジネスの場で使われます。一方で、クリティカル・シンキングでも「イシュー」は使われ、ここでは論理を構造化する際に、「何を考え、論じるべきか」ということを表します。

使用例:「今回の夫婦喧嘩のイシューを特定しよう」

■エポック

エポック=「時代。特に、新しく画期的な時代・時期」を意味します。さらに「エポックメーカー」「エポックメイキング」などと使われることもあり、新しく画期的な時代を作った人、作ることを意味します。

使用例:「燃料電池車(FCV)はエポックメイキングな発明ではなかろうか」

■デフォルト

デフォルト=「債務不履行、初期設定、標準的・基本・普通の事」を意味します。この言葉はなかなかのクセモノで、金融分野では債務不履行、コンピューター・ソフトウェア分野では初期設定という意味で使われてきました。

そこから、日常では「標準的、普通なこと」という意味で使われるようになっています。この場合、デフォルトを略して「デフォ」と使われることも多く、ネット上でもよく見かけます。

使用例:「彼の髪型おかしくない?」「大丈夫、あれがデフォ(デフォルト)だから」

■デフォルメ

デフォルメ=「絵画や彫刻で、対象を変形して表現すること」を意味します。元々フランス語で、上記のデフォルトと一文字違いで響きも似ていますが、意味は全く異なるので注意が必要です。

使用例:「その似顔絵、デフォルメがききすぎて、誰か分からない」

以上、10語紹介しました。よくわからずに使っていた言葉はありましたか? 一度聞きそびれると、もうその意味を聞くことは難しいもの…。この機会に、実はよく分かっていない言葉の意味をまとめて調べてみてはいかがでしょうか。

(文/しらべぇ編集部・永久眞規 http://sirabee.com/author/maki_nagahisa/ )

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