「大人は子どものこと何もわかってない!」「いや、逆だろ!」…あなたはどっち?

しらべぇ / 2014年11月23日 13時0分

思春期の子どもを持つ親と子どもの間で、以下のような会話を耳にしたことはありませんか?

「いつまで電話してるの!」
「待って!大事な話してるの!」
「ダメ!電話代かかるでしょ?もう遅い時間だから寝なさい!」
「もう!大事な話をしてるの。お母さんは何もわかってない!」

反抗期の子どもを持つ親御さんや、反抗期を経験した大人の方ならば聞き覚えがあるだろうセリフの一つに「大人は何もわかってない!」というものがあります。意味はそのままで、「自分の問題は自分と同じ年代や階層、属性の者にしかわからない。その当事者性がない人にはこちらの事情がわからないのだから放っといてくれ」といったものですよね。

陳腐な学園モノドラマや映画でこのようなセリフを耳にしたことのある方も少なくないのではないでしょうか。

これに対し、大人から明確な反論が出ることもあります。「だったら、子どもは大人のことをわかっているのか?子どものほうが大人のことをわかっていない!」というものです。彼らは言います。「むしろ、大人たちは元々子どもだったのだから、子どものことはまだわかっている。だが、子どもはまだ大人になっていないのだから、大人のことをわかるわけがない!」。

言っていることはもっとものようにも思えます。今回は、このような意識を持つ人の割合を20〜60代の男女1500人を対象に調べてみました。

【質問】
「大人は子供のことを何もわかっていない」よりも「子供は大人のことを何もわかっていない」のほうが正論だと思う。

kodomo_sirabee_graph
はい:49.3%
いいえ:50.7%

意見はちょうど真っ二つに分かれる結果となりました。子どもも大人の事情をある程度わかっていると答える人が約半分存在するというのは意外ではないでしょうか。続いて年代別の結果を見てみましょう。

【年代別】
「『大人は子供のことを何もわかっていない』よりも『子供は大人のことを何もわかっていない』のほうが正論だと思う」と答えた人の割合

kodomo_sirabee_graph2

20代:41.0%
30代:49.0%
40代:50.3%
50代:56.3%
60代:49.7%

50代には子どもにはわからない大人の事情がたくさん!?

20代から50代にかけては「子どもは大人のことを何もわかっていない」と答える人の割合が高くなっています。50代に至っては56.3%の人たちが回答し半数を上回る結果となりました。50代ともなると、大人の事情をたくさん抱えているということでしょうか。

一方、「大人は子どものことをなにもわかっていない」のほうが正しいと考えた大人たちの中には「妖怪ウォッチやポケモンなど、子どもに人気の新しいキャラクター文化についていけない」「こちらがわからない新語や流行語を使いこなす子どもをナメてはいけない」など、子どもたちに一定の理解を示す声があがりました。

この問題、みなさんはどのような立場をとりますか?重要なのは、子どもからこのようなセリフを言われたときに、それぞれがどのような返答をするべきかということなのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo https://qzoo.jp/public/landing/sirabee/ 」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名

(文/しらべぇ編集部・高梁孝太郎 http://sirabee.com/author/kotaro_takahashi/ )

しらべぇ

トピックスRSS

ランキング