巨人・中田翔への “プロ初バント” 指令に驚きの声…本誌も二軍落ち中に見た「何でもやる姿」
SmartFLASH / 2022年5月13日 20時55分
5月4日、中田翔が二軍落ち中にトンボがけをおこなう
5月13日、東京ドームでの読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの7回戦。4回裏、ノーアウト一塁、二塁のチャンスで打席に立った巨人・中田翔(33)は、バットを地面と水平に構え、送りバントを決めた。
「中田がバントをする姿など見たことありません。プロ入り前の高校時代も1年夏の甲子園から5番打者として活躍していましたし、プロ・アマ合わせて20年近く主軸打者として、注目されてきましたから……。もちろんプロ入り後、初めての送りバントとなりました」(プロ野球担当記者)
通算1521試合め、6245打席めで初めて記録した送りバントで、ランナーは進塁。ワンナウト二塁、三塁から次の打者の大城卓三(29)が、セカンドゴロを放った間に巨人は追加点を得た。
しかし、中田のバント姿に、ネット上では驚きの声が上がっている。
《なんだと? 中田翔がプロ初犠打を決めただと?》
《中田にバント。ドームもどよめきが。中田、乗り越えてくれ!》
《バントさせたのはびっくりだけど初バントでちゃんと決めた中田もすごい》
昨シーズン途中にチームメイトへの暴行事件で、日本ハムから巨人に無償トレードで移籍。中田の成績はなかなか上向かず、移籍の経緯を含めて批判されることが多かった。
今シーズン、開幕は一軍でスタートしたが、4月22日には成績不振で原辰徳監督(63)に二軍行きを宣告された。そして、一軍には5月10日に復帰したばかりだった。
本誌は5月4日、“二軍生活” 中の中田の姿をキャッチしている。
炎天下のジャイアンツ球場で、若手選手たちと一緒にトンボがけや練習の片付けなどを黙々とおこなうなど、このときから「何でもやる」という姿勢を見せていた。
「原監督は二軍でホームランを打つ中田をなかなか一軍に戻さない理由として “確実性” の低さを指摘していたそうです。送りバントを決めたときも同点の状況から、絶対に勝ち越し点がほしい場面 でした。そこで、中田に送りバントさせてでも、次の1点に近い方法を選んだということでしょう」(前出・野球担当記者)
送りバントを決めた後の8回に、中田はノーアウト一塁でホームランを放ち、さらにチームに貢献した。
バットでの信頼回復はもうそろそろかもしれない。
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