強敵たちとの対戦を糧に南米の地で“初勝利”を!…冨安健洋「2試合で6失点してるので…」

サッカーキング / 2019年6月24日 19時21分

 ウルグアイ戦で託されたのは、ルイス・スアレスとエディンソン・カバーニという世界屈指の2トップを封じることだった。日本は前半に三好康児が先制点をマークする理想的なスタートを切るも、7分後に植田直通がPKを与えてしまい、同点に追いつかれてしまった。後半に入ると三好が2点目を記録し、2度目のリードを奪う。しかし、またも7分後に今度はセットプレーからホセ・ヒメネスに得点を許してしまい、勝ち点1を奪うのが精一杯だった。勝ち点3を取れなかったショックが大きかったのか、冨安は試合後「何もできなかった…」と吐露した。

「失点に絡んだこともそうですけど、シンプルに90分通してやりたいことをやらせてもらえなかったという感じでしたね。後から映像も見ましたけど、ラインは高く保つことはできたけど、そこからボールにアタックすることができていなかった。しかも1失点目のところで(カバーニに)体をぶつけられずに競れず、後に流れてPKという形になって、僕自身ネガティブになってしまった部分がありました。よりポジティブに強気に行くことが次の課題かなと思います」

 2試合で得た教訓を糧に、グループステージ最終節では真価を発揮しなければならない。エクアドルに勝利して勝ち点を4まで伸ばすことができれば、決勝トーナメント進出が決定する。冨安は“先制点”の重要性を語っていたが、日本が主導権を握るためにも、“無失点”に抑えることが求められるだろう。

 ベルギーで1シーズンをフル稼働した直後にハイレベルの代表戦を4試合連続で戦い、さすがに疲労も蓄積されているはず。それでも、彼は今こそ持てる力を振り絞らなければいけない。若き代表チームを力強くリードし、南米の地で南米勢を相手に“初勝利”を挙げ、日本代表の新たな歴史の創造者になってほしい。

文=元川悦子

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