人気カメラアプリを徹底比較!「おすすめを教えてください」に答えます

ソーシャルトレンドニュース / 2019年9月9日 17時0分

写真

人気カメラアプリを徹底比較!「おすすめを教えてください」に答えます

■自撮りはうまく撮れて当たり前の時代。じゃあ何を使えばいいの?

私たちにいつも魔法をかけてくれるカメラアプリ。

でもいざ使ってみようとなると、巷にはたくさんのカメラアプリが溢れかえっていて、結局どれを選んだらいいのか分からなくなってしまっていませんか?

実は筆者もそのひとり。SNSでかわいい女の子の自撮りを見漁ることはあれど、自分で撮る習慣はほぼなく、定番と言われているアプリを1~2個入れているくらい……。しかし、使いこなせればもっと楽しいスマホライフが送れるはず!

ということで、個人的な勉強も兼ねて、定番から最近話題のカメラアプリを徹底比較してみました!

■比較するのは8つの人気カメラアプリ

写真を撮るアプリはたくさんあります。ただし今回はInstagramやSnapchatなどの写真共有SNSでの撮影機能は除外。あくまで写真を撮って楽しむためのもので、SNSでよく名前が上がる8つのカメラアプリを比較しました。まずはそれぞれの概要を紹介します。


SNOW(韓国発)App・Google
顔のパーツを認識し、画面に写る自分の顔にスタンプを載せたり、一緒に写っている人と顔を交換したりする“盛る”カメラの先駆け的存在。現在も頻繁にスタンプやフィルターが更新されていて、映画作品とのコラポスタンプなども登場する。

B612(韓国発)App・Google
SNOWに次いで「可愛く撮れる」と話題になったカメラアプリ。当初は様々なフィルターを駆使して、ナチュラルに盛りたい女子に人気だったが、現在はSNOWと同様にスタンプも充実している。

SODA(韓国発)App・Google
青~緑系のフィルターが多い、ナチュラル系カメラアプリ。くすみがかったおしゃれな仕上がりで人気のカメラアプリ。「SODA」のかわいいロゴをつけたまま撮影する人も多いが、実はロゴを表示させない設定にもできる。

Ulike(中国発)App・Google
「盛りたいならとりあえずこれ使っておけば大丈夫」との呼び声が高いカメラアプリ。メイク、ポーズのテンプレートが充実していてインスタ映え初心者向きだが、他のものに比べてフラッシュ機能が弱いので、昼間の明るいところで使うのがおすすめ。

BeautyCam(中国発)App・Google
中国発のアプリということもあり、現地で人気がある、強くてシュッとした顔になれるカメラアプリ。盛ることに関しては随一なので、昨今のナチュラル志向では物足りない人におすすめ。課金(120円)をすると、サンリオや鉄腕アトムなどのスタンプが公式で使うことができる。ただし、スマホの機種によってはシャッター音をなくすとフラッシュが使えないなどの難点がある。

moru(日本発)App・Google
プリクラでおなじみのFURYUが配信しているカメラアプリ。フィルター、ビューティー機能が必要最低限になっているので、あれこれ迷うのが面倒な人におすすめ。ただし、音楽を聞きながらの使用ができないのが玉にキズ。

FiuFiu(旧FaceU)(中国発)App・Google
多くのアイドルやインフルエンサーが、顔の周りにハートや蝶をつけた写真をSNSにアップして話題になったカメラアプリ。他のスタンプもイラストっぽいものではなく、透明感を重視したものが中心になっている。読み方や由来は不明だが最近名前が変わった。

Foodie(韓国発)App・Google
名前の通り、食べ物を撮るために生まれたカメラアプリ。美味しそうに見せるため黄みがかったフィルターが多い。人気に火が付いたきっかけは「料理のためのカメラだけど顔も盛れる!」という口コミからだったが、最近は「自撮りキレイモード」という肌の凹凸をなめらかに補正してくれる機能がつき、盛る用カメラアプリの一員となった。

■「どんなふうに変身したいか」によっておすすめが180度違う!

ざっと特徴を紹介しましたが、これだけカメラアプリがあっても1つとして同じアプリは無いというのが驚きです。ということは、ひとくちに「おすすめのカメラアプリ」といっても、どんな写真が撮りたいか、どれだけこだわって盛りたいかによって全然違うということですよね。

まずはランキング形式で定番機能の充実度を紹介します。

【フィルター数】
1位 BeautyCam (86種類)
2位 Foodie (71種類)
3位 FiuFiu (61種類)
4位 SNOW (52種類)
5位 B612 (36種類)
6位 Ulike (34種類課金すると39種類)
7位 SODA (29種類)
8位 moru (5種類)

フィルターとは画面全体の色味を変え、雰囲気のある写真に仕上げる機能。興味深いのは中国発のアプリの見本写真には屋外や自然光が活きる写真が使われている一方で、韓国発の見本写真は屋内が中心だということ。国によって好まれるシチュエーションが違うのでしょうか。といっても、どちらが屋内だと使えないだとか、そういう差は特に感じませんでした!(全てを試したわけではありませんが)

【ビューティ機能】
1位 B612 (顔29カ所)
2位 Ulike (顔23カ所 体2カ所)
3位 SNOW (顔21カ所)
4位 BeautyCam (顔20カ所 体1カ所)
5位 FiuFiu (顔16カ所 体4カ所)
6位 SODA (顔4カ所)
7位 moru (顔3カ所)
※Foodieはその機能がない

ビューティ機能とは顔や体のパーツを自動感知し、フェイスラインをシュッとさせてみせたり、鼻を高く見せたりする機能。一昔前だと調整するにもレンジがかなり極端で、すぐに宇宙人のような顔を作り出してしまっていましたが、最近の仕上がりは本当に自然! さり気なくシュッとキュッとできる優秀な機能です。

以降は、いくつかのカメラアプリをピックアップし、詳しい機能について解説していきます。

■面倒くさがりだって盛れる!シンプル設計カメラアプリ

盛りカメラアプリに興味があっても機能が多すぎて撮影時にあれこれ迷うのが嫌といった人や、特にこだわりはないけど、とにかく可愛く撮りたいという人も多いと思います。

そんな方々におすすめなのが、Foodie。使える加工はフィルターのみ。画像の形も長方形か正方形かを選べばよく、簡単に雰囲気の良い写真を撮ることができます。

▲機能は画像の形(左:正方形、右:長方形)とフィルター機能、そしてかろうじて自撮りきれいモードがあるのみ! とってもシンプル!

Foodieでも基本的な“盛り”はできますが、もう一歩こだわった盛り体験をしたい人にはmoruがおすすめです。フィルターは5種類だけ、顔パーツの調整も肌・目・フェイスラインの3カ所を5段階で調整するのみ!

▲moruはFoodieよりフィルターの数こそシンプルなものの、顔パーツの調整機能が5段階で簡単、きれいに仕上がります。写真はペンですが、顔でも試してみました! 5段階となると大雑把な調整しかできず宇宙人顔にされてしまうのではないかと心配していたのですが、実際には1つ1つの調整幅が狭いため、ナチュラルに盛ることができました。さすが10年以上女子の顔を盛ってきたプリクラの会社ですね。

これまでカメラアプリにハードルの高さを感じていた人も、この2つのどちらかから挑戦してみると良いかもしれません。

■知ってた?超定番アプリSNOWとB612の違いは……調整できる顔パーツの数!

実は8つのうち半分(SNOW、B612、SODA、Foodie)はSNOW INC.が配信しているもの。つまり、SNOWの派生なんです。中でもSNOWとB612を比べてみると、機能面ではほぼ同じ印象。この2つは盛りアプリの超定番として君臨しています。ではどこが違うのか。それは、調整できる顔パーツの数です!

※女性の画像はイメージです

SNOWは21カ所で、B612は29カ所。SNOWでも十分なような気がしますが、B612は人中(唇上部にある溝)やエラ、鼻先といった美容整形でも定番のパーツが調整できます。しかもかなり自然な仕上がり! 他人には分からなくとも、顔の細かいところに憧れや理想形がある人にはうってつけです。

逆にSNOWが優れているのは、特殊加工ツール。中でも驚きなのが、空を自動認識して雲を動かしてしまう機能です! また、動画用のBGMもかなりの数があるので、InstagramのストーリーやVlogを撮る人におすすめですね。

この投稿をInstagramで見る

たなかもみこさん(@momiko.tanaka)がシェアした投稿 – 2019年 9月月6日午前2時14分PDT

■【ナチュラル盛りポイント】アゴまわり、横顔のフェイスラインに要注意!

SNSなどに自撮りをアップするとき、なるべく加工しているように見せたくないという方もいるでしょう。実は筆者もそうです。文字が写り込んでいるものはミラー加工しないとか、本当はフェイスラインをシュッとなるように加工しているけど、背景が歪まないようにするとか、人それぞれこだわりがあるはずです。

▲鏡面のほうが盛れるからとそのまま文字も左右反転させてしまった図。これ、すごく気になるんですよね……。筆者は必ず戻します。

にもかかわらずやってしまいがちなのが、“フェイスラインにモノを添わせる”こと。特にアゴまわりと横顔のフェイスラインに添わせるとモノの形が歪んでしまうので要注意です! 動画ではフェイスラインにモノが被った瞬間、加工が取れてしまうなんてことも……!  虫歯ポーズや飲み物を頬につけるポーズってついついしたくなってしまうのですが、ナチュラルに盛りたい場合はなるべく我慢したほうがよさそうです。

▲ナチュラルなように見えてめちゃめちゃ盛ってるじゃん!という図。フェイスラインを上げている加工につられてコーヒーに歪みが……。妙に見栄が透けて見えて筆者は恥ずかしくなってしまいます

■ポーズに変化をつけたい人にはULikeの「ポーズモード」がおすすめ!

Ulikeの特徴は265種類のポーズガイド。画面端には素敵な見本写真が常に見られるようになっていて、いい感じの構図で撮れるよう、撮影画面には白線のガイドが施されています。これならポーズの引き出しが少なくても良いヒントになってくれますね。

▲ガイドには猫の視線まで! キッチリ合わせようとすると意外と難しかったです(笑)。好きな背景を見つけたらぜひチャレンジしてみてください!

■カメラアプリの新常識!男性の顔を認識して加工を控えめにする「男性メイク」モード

男女混合でプリクラを撮ったとき、女子に合わせて男子の目も大きくなってしまう珍現象を体験、または見かけた人も多いはず。少し前まではカメラアプリでもそんな感じでした。

でも今は、ほとんどのアプリに「男性メイク」モードが!!

これをONにしておけば、カメラが男性の顔を認識してメイク加工がかからず、目が大きくなりすぎないように自動で調整してくれるのです。ただし、フェミニンな顔をお持ちの男性は女性として認識されたり、逆にボーイッシュな女性が男性として認識されたり、精度は曖昧なよう。ネット上にある様々な画像で試してみたところ、ジャニーズ系はかなりの確率で女性として認識されていました。

▲「男性メイクモード」が入っているのはSNOW、B612、SODA、Ulike、FiuFiuの5つ

■変身したい子の数だけ魔法使いがいる時代到来!

さて、ここまで人気のカメラアプリを比較して来ましたが、思った以上に多種多様でした。

でも確かに化粧ひとつとってもアイシャドウは何色使うかや、アイラインを引くか引かないかなど、シーンや見せたい人によってまちまちですし、好みも人によってかなり異なるので、なるべくたくさんの女子の希望を叶えるとするとこうなるのも納得です。言うなれば、魔法使いは1人じゃない時代が到来したということです!

しかも今回わかったのは、友達とワイワイ楽しむのも、1人で理想の顔に撮るのも同じくらい楽しめるようになったということ。以前はスタンプや顔交換などのみんなで楽しむ系が多かったので敬遠しがちでしたが、1人で新たな系統のメイクに挑戦したり、ダイエットのモチベーションを高めたりするために使うのもいいかもしれないなと思いました。

以下には、本文に書いた以外にもいろんなポイントで比較した一覧表を掲載しているのでぜひご覧ください。「あっ、自分にはこれが良さそうだな」と思ったもの、それがあなたへのおすすめのカメラアプリです!


※ソーシャルトレンドニュース調べ(2019年9月時点)

(文:たなかもみこ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング