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あの「ニオイ」を撒き散らす惑星状星雲

sorae.jp / 2018年10月4日 7時10分

この不思議な形と色をした銀河は5000光年先にある「とも座」の「ひょうたん星雲(Calabash Nebula)」。「腐った卵星雲(Rotten Eggs Nebula)」や「OH 231.84 +4.22」などの別名を持ちます。

ハッブル宇宙望遠鏡が捉えたのは、太陽程度の質量を持つ恒星が赤色巨星から惑星状星雲への変化を経て、周囲にガスやチリを放出している姿です。比較的新しく放出されたガスは黄色く見えており、時速約100万キロと非常に高速に移動しています。そして、これから約1000年程かけて完全な惑星状星雲へと進化すると予測されています。

また、別名「腐った卵星雲」は、硫黄を大量に含んでおり臭そうという由来。幸いにも5000光年先の「腐った卵」の臭いが地球に届くことはありません。
筆者の個人的には、この色と形からバターナッツの様に見えてくるんですよね。

 

Image Credit:ESA/Hubble & NASA
■The Calabash clash
https://spacetelescope.org/images/potw1705a/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=SocialSignIn

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