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スペースX、衛星インターネット計画「スターリンク」を刷新 低軌道運用を追加

sorae.jp / 2018年11月13日 20時31分

米スペースXは衛星インターネット計画「スターリンク(Starlink)」を刷新し、一部衛星のより低軌道での運用を検討しています。

FCC(連邦通信委員会)への提出資料によると、スペースXは1584個の人工衛星を高度550kmにて運用しようとしています。これにより、大気突入による廃棄を容易にしながら低レイテンシでの通信が可能になります。

もともと、スターリンクでは4425個の人工衛星を高度1110〜1325kmに打ち上げる予定でした。さらに、2018年2月には2機のテスト人工衛星「TinTin A/B」を打上げています。ただし、2機の人工衛星は予定されていた高度の軌道にまでは到達していませんでした。

一方、スペースXはスターリンクの衛星郡を2019年に打ち上げる予定です。FCC提出資料によれば、今後6年以内に4425機(4409機まで想定)の内の半分を打上げ、衛星コンステレーションを構築する予定です。

Image Credit: スペースX
■SpaceX wants to fly some internet satellites closer to Earth to cut down on space trash
https://www.theverge.com/2018/11/9/18016962/spacex-internet-satellites-space-debris-trash-orbit-closer-earth-distance-atmosphere
(文/塚本直樹)

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