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NASA、民間月輸送プログラムに9社選定

sorae.jp / 2018年12月9日 20時48分

NASAは民間月輸送プログラム(CLPS)に参加する9社を発表しました。その中には、日本の宇宙開発企業「ispace」の協力会社となる米Draperも含まれています。

Commercial Lunar Payload Servicesとして進められてきたこの計画では、ペイロード(貨物)のインテグレーションから運用、地球からの打ち上げや月への着陸までの科学・技術提供が目的となります。

今回選定されたのは、Google Luner XPRIZEに参加していたアストロボティック・テクノロジー、ムーン・エクスプレス、そしてDeep Space Systems、Draper、Firefly Aerospace、Intuitive Machines、Lockheed Martin Space、Masten Space Systems、Orbit Beyondの9社です。

NASAはCLPSにたいして今後10年で最大26億ドル(約2900億円)の予算を支出し、早ければ2019年にもミッションが開始されます。

Image Credit: NASA
■NASA Announces New Partnerships for Commercial Lunar Payload Delivery Services
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-announces-new-partnerships-for-commercial-lunar-payload-delivery-services
(文/塚本直樹)

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