総露出時間”50時間”かけて撮影された南天の銀河

sorae.jp / 2019年5月18日 0時50分

この薄ぼんやりした渦巻きを持つ天体は、ちょうこくしつ座の方向約600万光年先に位置する渦巻銀河「NGC 300」です。

撮影は、ラ・シア天文台のMPG/ESO 2.2m 望遠鏡の「WFI」を用い、多数の異なるフィルターを使用して数年間に渡って行われました。可視光B/OIII/V/R/Hαの波長による赤・緑・青で示しており、銀河の渦巻構造の詳細や、Hα線による電離された水素により赤色に光っている星形成領域を明らかにしています。なお、撮影に掛かった露出時間は合計で約50時間であったと言います。

長期間に渡って行われた観測の目的は、銀河内の星の数や種類、星形成領域などを調査するもの。この様なデータは、今後も様々な研究に役立たれます。

この画像は、2010年9月に公開されたものです。

 

Image Credit:ESO
https://www.eso.org/public/images/eso1037a/

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