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ヴァージン・ギャラクティックの新宇宙船に主翼が設置

sorae.jp / 2019年9月24日 17時20分

米ヴァージン・ギャラクティックは2019年9月16日、3機目となる宇宙船「スペースシップツー」に主翼が設置される様子を公開しました。

スペースシップツーは弾道飛行による宇宙飛行を目指す宇宙船で、母艦となる「ホワイトナイトツー」から空中で切り離されて高度100kmを目指します。

1号機は2014年の事故で失われましたが、2機目となる「USS Unity」はすでにパイロット以外の乗員を乗せた状態で高度約90kmまで到達しています。

今回主翼の取付作業がおこなわれたのは、スペースシップツーの3号機です。まだ名称の定まっていないこの機体は、来年にもテスト飛行を開始することが明かされています。さらに、4号機の製造計画もすすめられています。

ヴァージン・ギャラクティックはスペースシップツーによる宇宙旅行のチケットを25万ドル(約2700万円)で販売しており、すでに600人以上がチケットを購入しています。

 

関連:乗客乗せての宇宙飛行に成功 ヴァージン・ギャラクティックのスペースシップツー

Image: ヴァージン・ギャラクティック
Source: Space.com
文/塚本直樹

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