イクメンがイラつく「○○ちゃんパパ」という呼ばれ方

日刊SPA! / 2017年2月21日 8時52分

 ママ友同士の付き合いが煩わしい、というのはよく聞く話だ。特に自分の名前を呼ばれずに「○○ちゃんママ」と「子供の名前+ママ」で呼ばれることに違和感を持つ女性は少なくない。2011年には『名前をなくした女神』というドラマが放送されるなど、この問題は昔から一部の女性たちを悩ませてきた。

 そして、この違和感は「パパ友付き合い」を熱心にやっている男性の中にもあるようだ。イクメンたちの嘆きを聞いた。

「普通に山田さん、吉田さんでいいと思うんですよ。わざわざ子供の名前とか呼ぶ意味がわかんないですよね。こっちがちゃんと武田さんとか山本さんって“普通”に呼んでんだから、そっちも“普通”に呼べばいいじゃんって。子供じゃなくて、大人同士の間柄なんだからさ」

 そう憤慨するのは、木下充さん(仮名・48歳)だ。木下さんには今、小学6年生と1年生の2人のお子さんがいる。

「僕はほかのお父さんたちと比べて年齢的にちょっと上だから、余計に恥ずかしく感じちゃうのかもしれない。でもさ、それって向こうも同じで、子供の名前にパパ付けて呼ぶのって呼ぶほうもけっこう恥ずかしいんじゃないの?」

 また、こんな意見も……。

「結局、極端な言い方をすれば子供の名前にパパって付けるのは、相手のことなんてどうでもいいと思ってることの裏返しなんですよ。子供の名前をわざわざ言うことで、私はあなたのことをそれなりに知ってるつもりですってアピールしてるんでしょ。ハナッから向き合って付き合おうとしてないんですよ」

 鼻息荒く言い放ったのは、松本孝平さん(仮名39歳・仮名)だ。だが、こうした否定的な意見ではなく、この呼び方を肯定的に捉えるパパもいる。石川聡さん(仮名・40歳)はこの呼び方を逆手にとって、面倒なパパ友づきあいを回避している。

「むしろパパ同士で濃い人間関係になりたくないので、表面的に取り繕っていたいんですよ、僕は。だから、適当に●●ちゃんパパとかって呼ばれて流しといてほしい。もし、これが濃い人間関係になったら、山田さんが山田君になって、下の名前で呼ぶようになり、最後は酔っ払って呼び捨てにして……そっちのほうが面倒ですよ」

 パパ友づきあいをしたくないから、あえて子供の名前で呼ばれる。これもひとつの処世術か。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉

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