食中毒に大腸ガン、E型肝炎に…身近に潜む危険な人気食品ランキング

日刊SPA! / 2017年9月24日 8時54分

そのレア感が人気の生ハンバーグも、一歩間違えると食中毒の原因に。お腹の弱い人は行かないほうが無難かも(※写真はイメージです)

ポテトサラダなどの惣菜を食べた人々がO157に感染した事件など、食中毒のニュースが相次いでいる。食品によっては重篤な症状に陥ったり、死に至る危険なものもある。また、健康のつもりで食べていたものが実は体に害があったりと、意外な食べ物が身の回りに溢れている。賢者たちが避けている危険な食品をランキングした!

◆食中毒に大腸ガン、E型肝炎。人気食材に危険がいっぱい?

 危険な流行食ランキング(※下記参照)1位を獲得したのは、近年、大流行中の「レアハンバーグ」だ。中まで完全に火を通さずレアで楽しむ人気メニューだが、食品安全教育研究所代表の河岸宏和氏はその危険性を指摘する。

「肉にはO157などの大腸菌やカンピロバクターなどの細菌がついています。ハンバーグは肉を細かく切断して混ぜるため、表面の菌がハンバーグの中に紛れ込む可能性が高い。加熱すれば菌を死滅させることができるのに、生ハンバーグは菌が死滅せずに残りやすく食中毒のリスクが上がります」

 続いてランクインしたのが、これまた人気肉メニューの「熟成肉」。消化器専門医の大竹真一郎氏はそのリスクについてこう解説する。

「熟成肉は肉自体を腐敗寸前まで保存するため、病原性の菌やカビなどが肉についてしまうと、長期保存でより菌が増殖します。はやりだからといって安易に提供している店で“熟成”肉を食べると食中毒を引き起こすことも。基本、菌類は75℃で1分間以上加熱すれば死滅しますが、レアな状態で出てきた場合は注意が必要です」

 また、肉好きには悲報だが、肉食自体が死の確率を高めるとも。

「日本のガン患者で多いのは大腸ガン。大腸ガン患者が急速に増えているのは、肉食によって悪玉菌が増え、腸内環境の悪化が原因の一つと考えられます。特に危険なのが牛肉と羊肉。前述の熟成肉になると、さらに危険性が高いとも言われています。肉好きの人は、食物繊維も摂取して、腸内環境の改善に努めましょう」

 年をとって体の抵抗力が弱まる40代以上は特に注意が必要だ。

 グルテン抜きダイエットなど、すっかり悪役の印象がつきまとう小麦粉だが、夏は「ラーメンより、つけ麺」という人も多いだろう。だが、そんなつけ麺のリスクを語るのが管理栄養士の梅原祥太氏。

「グルテンは腸の炎症作用があり、悪化すると腸に穴が開く『リーキーガット症候群』を引き起こし、アレルギーや栄養吸収の障害に陥ることも。加えて、つけ麺のスープは麺と絡みやすいようにラーメンよりも濃厚で塩分が多く、自然と多めに摂取してしまいます。また、割りスープでつけ汁を飲む場合、豚骨系より魚粉などのあっさり系のほうが飲みやすく、必要以上に飲んでしまうので注意を」

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