織田裕二、江口洋介も…実は歌手をがっつりやっていた俳優たち

日刊SPA! / 2019年2月28日 8時49分

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 俳優たちの歌手活動が順調だ。2017年に、auのCMソングとして使用された「見たこともない景色」でデビューを果たした菅田将暉は、その高い歌唱力が評価され、シンガーとしての人気が高まる一方。全国ツアーを行ったり、米津玄師のアルバムに参加しコラボレーションをしたりと、目覚ましい活躍を見せている。

 同じくauのCMソングをきっかけに、歌手としてブレイクしたのが桐谷健太。歌声が印象的な「海の声」で、『第58回 日本レコード大賞』の優秀作品賞を受賞し、2016年の『NHK紅白歌合戦』にも出演したことを記憶している方は多いだろう。

 また、国際的な俳優であるDEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)も、シンガーとして精力的に活動。発表した楽曲が、アニメーションや自身主演のTVドラマの主題歌として起用されるなど、着実に実績を積み重ねている。

 ――とはいえ、過去を振り返れば、旬な俳優たちが歌手活動をすることは決して珍しいことではない。そこで今回は、今も第一線で活躍している俳優のなかで、本格的な歌手活動を経験している芸能人を紹介していこう。

◆織田裕二:シングルが50万枚以上を売り上げたことも



『踊る大捜査線』シリーズ、『東京ラブストーリー』(ともにフジテレビ系)といった大ヒット作に主演し、俳優として確かなキャリアを築いている織田裕二は、歌手としても長らく活躍してきた。

 俳優デビュー作となった1987年の映画『湘南爆走族』の挿入歌で、歌手としてもデビューした織田。1991年にリリースした「歌えなかったラヴ・ソング」は、本人も出演した自動車のCMソングとして使われ話題に。自身最大のヒットソングとなり、50万枚以上のセールを記録している。

 他にも織田は、「Love Somebody」、「OVER THE TROUBLE」といった代表曲を持っているものの、自身主演のドラマ主題歌「君の瞳に恋してる」を、2008年にUZ名義でリリースして以降、目立った歌手活動はしていない。そのため、彼の歌手復帰を待ち望む声は、今も根強く残っている。

◆江口洋介:シングル11枚とアルバム12枚を発売

 織田のデビュー作『湘南爆走族』で主人公に抜擢され、一躍有名となった俳優・江口洋介も、今の若い人には馴染みがないかもしれないが、シンガーとして多数の楽曲を発表している。

 1988年に、「ガラスのバレイ」というシングルで歌手デビューした江口は、98年までに11枚のシングルと12枚のアルバムを発売。92年の映画『七人のおたく cult seven』のイメージソング「恋をした夜は」や、94年のドラマ『陽のあたる場所』(フジテレビ系)の主題歌「愛は愛で」はヒット曲となり、大きな話題を呼んだ。

 98年にベストアルバムを発売してからは、俳優業に専念するために、歌手活動を控えていたという江口。だが、2016年には20年ぶりに単独音楽ライブを開催。以降も数回のライブを行っており、歌手として、徐々に復活しつつあるといえよう。

◆反町隆史:クセが強い「ポイズン」のフレーズで有名

 人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)で、四代目相棒・冠城亘役を演じている反町隆史。彼も、主演を務めたドラマの主題歌を担当するなど、歌手として活躍していた経歴の持ち主だ。

 1997年『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)の主題歌「Forever」で歌手デビューした反町は、この曲で『NHK紅白歌合戦』に初出場。また、1998年『GTO』(フジテレビ系)の主題歌「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」は、後々まで歌い継がれるヒット曲となった。

 しかし反町も、2000年の主演ドラマ『ラブコンプレックス』(フジテレビ系)の主題歌『Free』のリリースを最後に、俳優業に専念するように。歌手としての活動は休止状態となってしまっているため、寂しい思いをしているファンは少なくないはずだ。

◆藤木直人:今も精力的! 2018年にはフェス初出演

 ギタリストになるために芸能界を目指したという藤木直人は、デビュー当初から俳優とアーティストの二足の草鞋を履いているタレント。1999年に「世界の果て〜the end of the world〜」で歌手デビューしてから、これまでに16枚のシングルをリリースしている。

 一時期は、俳優やタレントとしての活動がメインとなっていた藤木。だが、2017年には約16年ぶりとなる全国ライブハウスツアーを行い、2018年には自身初となる音楽フェスへの出演を果たすなど、アーティストとしての活動に再び力を入れ始めているようだ。

◆斎藤工:人気俳優となる以前にシングル3枚をリリース

 今をときめく俳優の斎藤工も、アーティストとして活動していたことがある。2007年にはインディーズでミニアルバムを、2011年にはシングル「燦々」で、メジャーから歌手デビューを果たし、2012年までに計3枚のシングルを発売している。

 その後は、斎藤個人としてのCDリリースはなく、あまりアーティストとして目立った活動をしていない。しかし2018年には、自身がメンバーとして参加しているバンドcinéma birdsで、音楽フェスに初出演を果たし、そのステージでオーディエンスを大いに盛り上げたとのこと。これから先、歌手として本格的に再始動する可能性もありそうだ。

 ――歌手として、本格的な活動経験のある俳優たちを紹介してきた。彼らにとって音楽は、決して余技ではなく真剣に取り組むものであるため、俳優との両立が難しいのだろうか…。活動が少なくなってしまうのも、仕方のないことなのかもしれない。<文/後藤拓也(A4studio)>

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