おじさんが知っておくべきLINEの小技。余計なひと言を消す、誤爆を避ける…

日刊SPA! / 2019年3月13日 15時53分

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不用意な発言をしてしまったらメッセージを長押しして「送信取消」をタップする

◆~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第39回~

 その気はなくても、周りからのプレッシャーでなんとなくLINEを使わざるをえないというおじさんも多いのではないだろうか。相手をタップしてメッセージを入力すれば、最低限のコミュニケーションは取れるが、それだけだと手間がかかったりトラブルを起こしたりして、迷惑をかけてしまうことも。今回は、トークしかできないおじさんでも覚えておくと、便利&役に立つLINEのテクニックを紹介しよう。

◆不用意な発言は24時間以内に「送信取消」

 まずは、余計なことを言ってしまったときの対処方法。メッセージを長押しするとポップアップするメニューから「送信取消」をタップすると、キャンセルできる。「送信取消」が使えるのは送信してから24時間以内。酔いに任せて恥ずかしいメッセージを送ってしまったなら、翌早朝に対処したいところ。24時間過ぎたメッセージには「送信取消」メニューが表示されなくなる。ちなみに、「削除」を選んでも、自分の端末から消えるだけで相手の端末からは消えないので注意すること。

 また、送信をキャンセルできたとしても、「メッセージの送信を取り消しました」というメッセージは残ってしまう。これは相手にも表示されるので、訝しがられる可能性はある。とくにおじさんのLINEは気持ち悪いとやり玉に挙げられることが多いので、変なことは言わないように日々注意しておきたい。

◆浮気相手へのLINEを妻に誤爆しないためには?

 LINEに限らないが、コミュニケーションツールでもっとも注意しなければいけないのが誤爆だ。浮気相手へのLINEを妻に送ってしまったなんて話も聞くが、洒落にならない。

 誤爆防止にオススメなのが、よくやりとりする人の壁紙を変えること。おしゃれにするのではなく、その人を明確に見分けられるようにするためだ。既存の画像の他、手持ちの写真を指定することもできる。

◆連絡したい人だけを効率よく管理するには?

 いろいろな店舗やサービスでLINEに登録すると、キャッシュバックなどを受けられることがある。そんな時に片っ端から登録していると、大量のトークルームができてしまう。連絡したい友達をいちいち探すのが面倒になったら、上部にピン留めしてしまおう。

 トークリストの友達を右にスワイプし、ピンのアイコンをタップすれば画面上部に表示されるようになるのだ。複数の友達をピン留めすることもできる。

◆大量のメッセージの中に埋没させない方法

 複数ユーザーでグループを作り、連絡し合っている人も多いだろう。その中で、次の会合やイベントなどを話し合っても、どんどんメッセージは流れてしまう。そんな時に使えるのが、「アナウンス」。メッセージを長押しして、「アナウンス」をタップすると、画面上部にピン留め表示されるようになるのだ。

◆知っておきたいバックアップや引き継ぎ方法

 時々、Facebookの投稿やメールで「LINEの情報を喪失してしまったので、申請よろしく」のような連絡を見かけることがある。デジタルリテラシーのなさを上から目線で告知するのはちょっといかがなものか。デジタルデータのバックアップや引き継ぎはきちんと行おう。

 まず、トークをバックアップしておく必要がある。「設定」から「トーク」→「トークのバックアップ」を開き、iPhoneであればiCloudに、AndroidであればGoogleドライブにバックアップする。

 引き継ぐ際は、旧端末のアカウントで電話番号やメールアドレス、パスワードをきちんと登録しておくこと。その上で、「アカウント引き継ぎ」から画面の指示に従って引き継げばいい。

◆当人同士のトークだからといって羽目を外すべからず!

 最後に、アドバイスだが、LINEのトークは当人同士しか見られないが、画面キャプチャーを取られてしまえば、画像としていくらでも公開できるようになる。筆者はいろいろな相談を受けるのだが、一発アウトのパワハラやらセクハラのトーク画面を見せられることがある。くれぐれも、羽目を外さないように注意して欲しい。

 以上が、おじさんでも覚えておきたい最低限のLINEの使い方となる。キホンを押さえて、円滑なコミュニケーションを取っていただきたい。

【柳谷智宣】

お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2年前に海底熟成ウイスキーを扱う「トゥールビヨン」を立ち上げ、現在販売中

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