浮気を疑う妻から何十通もLINEが…妻のメンタル崩壊という修羅場

日刊SPA! / 2019年3月31日 15時54分

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 芸能界でも相次ぐ、不倫による離婚。だがそれを見て「本当に不倫して離婚されるならまだ良かったですよ……」とため息を漏らす男が。

 石井幸也さん(仮名・36歳)が離婚をしたのは2年前。離婚に至った経緯は、前妻のメンヘラ気質と不倫妄想が原因だったという。

◆妻から何十通ものLINEが届く

「結婚する前から兆候はあったんです。感情の起伏が激しくて、喧嘩すると怒り狂ったLINEを何通も送ってくる、人前だろうと所かまわず大泣きするなど……。それでも顔がタイプだったので許してきたんです。

 彼女がこういう風になるのは何の将来も約束されていない不安から来るのだろうと僕なりに考えて、交際して1年ほど経った頃にプロポースしたんです。結婚すれば彼女のメンタルも少しは落ち着くんじゃないかと思ったんですが、それがまさかあんなことになるなんて……」

 プロポーズから1年後、子供にも恵まれた石井さん夫婦。ところが、妻のメンタルはさらに不安定になっていったという。

「今思えば、育児ノイローゼも入っていたんでしょうね。元々、彼女は僕と同じ会社で受付嬢として働いていたんですが、子供が産まれてからは『仕事しているときは皆にチヤホヤされて良かった』『アナタは毎日外に出て楽しそうにしているけれど、私は家で子供の相手しかしてない!』と、不満を言うようになったんです。

 そのうち、僕が会社の接待や飲み会で遅く帰ると浮気を疑ってきて……。飲み会中に何十通も『誰といるの』『浮気中?』『写真送って』とLINEが送られてくる。返事しないまま家に帰ると、子供が泣いているにもかかわらず嫁も泣いているんです。さすがに子供を放置するのは勘弁してほしいと頼み込み、僕もなるべく早く帰るようにはしたのですが……」

◆「お前、浮気してるんだろ!出ていけ!」

 しかし、さらに妻の妄想はエスカレートしていった。

「会社の忘年会のときに、部下の女の子がベロベロに酔っぱらったんです。とても1人で帰れる状態ではなかったので、肩を貸してあげてタクシーまで乗せているところを嫁の友達に見られてしまって……。帰ってからはもう修羅場でした。『お前、浮気しているんだろ!』とわめき散らされ、家中の物を投げつけられました。

 誤解だと説明しても聞いてもらえず、しまいには『出ていけ!』と言われたので家を出ると、今度は『どこにいるの?』『どうせその女の家にいるんだろ』とまたもや鬼LINE攻撃……。ほとぼりが冷めるまで待つしかないとその日はビジネスホテルに泊まり、翌日そのまま出社したんです」

 しかし、この外泊が原因で石井さんはさらに追い詰められていく。

◆会社や取引先に、妻が電話しまくって

「出社すると会社の子から『奥さんから石井さんが浮気しているって電話がかかってきたんです』と青い顔をしながら言われたんです。それを聞いた瞬間、顔からサーッと血の気が引いていくのが分かりましたね。さらに悲惨なことに取引先の会社にまで電話をかけたようで……。あっという間に噂は広がり、ついには上司から『このまま社の評判が落ちるようなら地方への異動も検討している』と言われたんです」

 会社からの左遷警告……それを聞いた石井さんは子供のためにも、離婚を考えたという。

「でも、そう簡単にはいきませんでした。嫁は僕が浮気をしていると思い込んでいるので、『お前が浮気しているのになぜ離婚されなきゃいけないんだ!』と大暴れ。それから喧嘩が何カ月も続き、嫁の嫌がらせも収まらず夫婦関係は完全に破綻しましたね。散々揉めてどうにか離婚できることにはなったのですが、子供は絶対に譲らないと。

 僕は、嫁に一度病院に行ってちゃんと見てもらったほうがいいと言い、もし本当にうつ病などの類でちゃんと治療してくれたら親権は考えると言ったのですが、嫁は『私は病気じゃない!』の一点張り。結局、親権争いは裁判にまで発展し、僕は病院に行かないのなら譲らない、嫁は親権は渡さないと、押し問答が続きました。最終的には嫁の経済力では子供を育てていくのは難しいと判断され、親権は僕が獲得することになったのです」

◆夫としてはどうすればよかったのか?

 しかし、これですべてが終わったわけではなかった。親権を取られた前妻は、ますます壊れてしまったのだ。

「僕が浮気したのに離婚されて子供まで取られた! と、ありもしない噂を流されたんです。会社にも嫌がらせの電話やFAXが続いたのでさすがに居づらくなり、ついには転職をするまで追い込まれました。でも、田舎なので噂が広まるのが早くて……、転職活動をしていても僕の悪評が知られてて書類で落とされるんです。

 結局、今までのような表に立つ営業職に再就職できず、今では怪しいネットワークビジネスで生計を立てています。嫌だけれど子供がいるので仕方なく……。お金が貯まったら、噂が広まっていない他県にでも引っ越したいですね……」

 妻たちの産後うつや育児ストレスは社会問題化しているけれど、ここまでこじれると、夫としては一体どうすればよかったのだろう?

【結城(ゆうき)】

男女観察ライター。世の男女を観察し、夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

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