「絶対に結婚できない男性」の欠点。女性1000人と会って決まらない43歳も

日刊SPA! / 2019年4月18日 8時53分

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 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

 いよいよ平成が終わり、令和元年が始まります。結婚観も、令和に入り、どのように変化していくのか、私も含め婚活事業者は気になるところではないでしょうか。

 働き方改革が行われ、男女の平等を当然と考える人が多いなか、なぜか恋愛や結婚感だけは昭和を貫き通している人が多く、社会の流れと結婚観の流れとのギャップに気がつかず、フラストレーションを溜めている人は少なくありません。

 今まで普通に恋愛をできてきたのに、結婚となるとなかなか結果が出せない。「なぜだ!」と感じている男性の皆さん。今までの恋愛を成功事例として、その方法ばかりに固執したまま婚活をしていると、求めている結果は出ないかもしれません。

 今回は結婚相談所で嫌な経験をしたため、長年、我流婚活を貫き通し、それでも結局、最後は結婚相談所で結婚をした43歳男性の実例から、結婚相談所での婚活と我流婚活のポイントをお伝えいたします。

◆婚活歴5年、1000人以上の女性と会ってもピンとこない…

 タケシさん(仮名・43歳)との出会いは、私がお世話になっている社長さんから。「結婚したくて長年婚活している知り合いがいるから相談に乗ってくれないか?」ということで、土曜日の11時にホテルのラウンジで待ち合わせをしてお会いしました。

 爽やかで若く見える笑顔の素敵な男性。スマイリーキクチさんのような垂れ目で優しい顔つきで、いい人そうだなというのはすぐにわかりました。

 タケシさんの婚活は思っているよりも長く、すでに5年を超えているとのこと。「現在はどんな婚活をされているのですか?」という私の質問に、「もう43歳になってしまったので、できることはすべてやっています。アプリは3つ登録していて、婚活パーティも週に一度は行っているかな。今はいったいどんな人が自分に合っているかわからなくなってしまいました」。

 見た目の部分で何ひとつ言うことなしのタケシさん。婚活結果もやはりその通りで、「たぶん数えていないですけど、お会いした女性は1000人に届くかなという感じではないでしょうか。それでもピンとくる人がいなくて……」

 最後に彼女がいたのは3年前の夏。7か月でお別れしたようで、「なぜ彼女と結婚に至らなかったのか?」という質問に「本当に彼女なのか悩みました。相手は結婚を考えてくれていたのですが、もう1年くらいお付き合いしてからっと考えていた矢先、向こうから別れを切り出され……自分が決断できなかった結果ですね」。

◆「結婚相談所=最後の砦」という認識は古い

 現在はアプリやパーティに出会いを求めているタケシさんでしたが、私は、年齢や結婚がしたいという気持ち、子供も授かることができるのであればほしいということなどを考え、結婚相談所をおすすめしました。

 結婚相談所と聞くと、今までのイメージは、「最後の砦」。しかし、現在は自分の人脈を超えて出会う最良の場所として生まれ変わっており、アプリ慣れしている20代の入会も増えてきています。

 そのため、素敵な男女が集まるようになってきており、「最後の砦」として利用している人と、若いうちから婚活を効率的戦略的に進めていこうとする2つの考えのパターンの人が集まっています。

 しかし、どのパターンの人も共通して言えるのは、「よりよい結婚をしたい」ということ。我流婚活のデメリットは、「結婚観」という部分の温度感がわからないので、すれ違いが起きやすいという点です。

 30代後半〜40代前半の男性は結婚相談所では、とてもニーズのある年齢なので結婚相談所をお勧めしたところ、「実は38歳の時に婚活パーティの会場で勧誘され、入会したことがあるんです」と話してくださいました。

 1年ほど活動したのち、退会した相談所で、タケシさんはとても嫌な経験をされたようでした。

「パーティで勧誘されたときには興味はなかったのですが、何度か電話をもらって、今の自分の年齢だと素敵な女性と出会えると言われて、その場で何人か写真やプロフィールを見せてもらいました。とても素敵な人ばかりでこんな女性に出会えるならと思ったのと、とても親身に話を聞いてくれたこともあって、入会を決めました。結婚相談所に入会してから、話していた人とは違う担当になり、少しずつ連絡が来なくなりました。ほっておかれている感がありましたね。結局、入会させたいだけだったと感じて、それならアプリと変わらないのでやめました」

 その後、パーティで出会った女性と7か月お付き合いし、別れ、3年経って今に至ります。タケシさんのように我流でお付き合いまでいけた方は、また行けると我流にこだわり続け、過去のお付き合いを「成功事例」として捉えがちです。しかし、結婚を求めている中で、結婚に至っていないお付き合いは成功事例ではありません。

 そして、男性の場合、婚活市場という視点では、35歳でマーケットが変わり、40歳でさらにマーケットが変わります。

 婚活パーティで結果が出やすいのは「35歳から39歳の男性」。相手となる女性も30代が多いということもひとつの要因ではあります。40歳でその価値を一番高くアピールできるマーケットはやはり結婚相談所です。しかし、マーケットで市場価値が高いからといって正解ではありません。9割の人がいいというものでも、1割の人は別の意見を持っているからです。

◆どんなサービスを利用しても「受け身」なうちは結婚できない

 タケシさんが結婚相談所以外での婚活を望むのであれば、やはり時間をかけて自分にしかない価値を素敵だと言ってくれる女性を探していくしかないと私はお伝えいたしました。

「タケシさん。私に6か月だけ担当させていただけませんか? パーティもアプリも利用したままでもいいので、今一度結婚相談所を使ってみてほしいです」と私は提案しました。

 タケシさんは結婚相談所で6か月だけ活動すると決めてくれました。お見合い16回、パーティもアプリも活用しました。その結果、35歳の看護師さんとの結婚が決まったのです。やった〜!

 結婚相談所で嫌な思いをしたから、もう2度と利用したくないという人もたくさんお会いしました。確かに結婚相談所自体の問題もあるかもしれません。しかし、実はそのようにいう方の多くには共通点があります。

「お金を払っているんだけど、何を提供してくれるの?」という受け身の体制です。

「紹介してほしい」「結婚まで導いてほしい」「構ってほしい」「気にかけてほしい」。結婚相談所は自らが能動的に動くことでしか結果は得られません。結婚を決めるのも自分。活動して運命を手にするのも自分です。

「何をどう活用するか?」を自分の頭で考え、最善の活用方法を選択して、ぜひとも限りある時間を有意義に使ってほしいと感じています。

 タケシさんは無事に結婚式を終えたようで、今回のこの記事を書くことに同意してくださいました。自ら動いたことで幸せを獲得したタケシさんの経験が誰かの未来を作るきっかけになれば嬉しいです。

【山本早織】

1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は婚活をしている男女に対して、恋愛コンサルタントとして「好きな人から愛される方法」を伝授する。ブログ「あなたの幸せはなんですか?-結婚につながる恋のコンサルタント-」、メルマガ「結婚につながる恋のコンサルタント山本早織があなたの恋のお悩み解決し、最高の結婚生活の作り方も教えます」が配信中

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