結婚をせかす「束縛彼女」とはどう付き合うべきか?

日刊SPA! / 2019年6月20日 15時55分

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写真はイメージです(以下同)

 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

 先日、私の元に相談に来た「束縛彼女とのお付き合いに疲れた男性」の話から、結婚相手として難しいタイプの女性の特徴と向き合い方をお伝えします。

◆束縛をする女性とはどう付き合うべきか?

 束縛する女性と結婚している方は結構周りにいますよね。そして、そのほとんどの男性が自分の身を削る結果となっています。私は結婚相談所を運営していますが、恋愛コンサルタントとして、彼氏彼女のいる人のご相談やご結婚されている人のご相談にも乗ることもあります。

 先日、お問い合わせいただいたタカシさん(仮名・34歳)は、彼女との結婚に不安を感じており、知人からのご縁で相談にきてくれました。

 現在、29歳の彼女がいるタカシさん。彼女とのお付き合いは1年半だそうで、初めてお会いしたときから好印象だったようです。しかも、アプローチをしてくれたのは彼女からだったとのこと。

「彼女のほうから積極的に誘ってくれたのがきっかけでよく会うようになりました。共通の知人もいたのでグループで出かけたり、2人で会うこともだんだんと増えました。比較的自分も他人とコミュニケーションをとることが好きなタイプなので、すぐに仲良くなったように思います」

 初対面から仲を深めるまではとても好印象だったと振り返るタカシさん。結婚願望も30歳を境にで始めたところだったため、彼女からのアプローチは嬉しかったようでした。

「5つも年下なので、結婚についてはどう考えているのかなと思ったら、彼女も結婚願望があると言うので、お互い前向きにお付き合いをしようということに。彼女のことはもともと寂しがり屋で、あまりポジティブではないタイプだと感じていましたが、それでもそのかわいらしさに惹かれていきました」

◆彼女から「すぐに結婚したい」と迫られ…

 しかし、お付き合いが続くなかで、少しずつタカシさんの気持ちが変化していったようです。

「彼女とは結婚を前提に考えてお付き合いを始めました。ただ、付き合ってすぐから彼女から結婚したいと迫られたこともあり、途中からは『正直、本当にこのコなのかな?』と悩みながら1年以上、お付き合いを続けてきた感じです」

 付き合いが進むにつれて、束縛などが出てきてから、彼女と結婚はしたい。でも、結婚してもうまくいくのか不安になったと悩むタカシさん。そこで、私はいくつか彼女のことに関して質問をしてみました。

「彼女は今までの恋愛で浮気をされたり、ダメ男を捕まえがちというようなお話はしていましたか?」
「タカシさんから返事がすぐに返ってこないと、何度も連絡が来ますか?」
「タカシさん自身やそのほかのものに依存をするようなところはありますか?」
「喧嘩すると、すぐに『別れる』と言いますか?」

 私がした質問に対して、なんとすべてに「Yes」と答えたタカシさん。私とお話をしている間も連絡がたくさん来ていたようで、「最近は『いつ結婚するのか?』という質問ばかりをされます。結婚したいし、子供もほしい。でも、あまりに言われすぎてどうしたいのかわからなくなってきました」と本音を明かします。

 ちなみに、私が聞いた質問はすべて束縛する女性が恋愛をするときに見られる傾向です。2つ以上当てはまるようなら束縛彼女だと私は判断しています。

◆一緒に歩むためには、まずは相手の考えを理解

 私は改めてタカシさんの求めている本当の幸せについてお聞きしました。

 タカシさんはサラリーマンとして経理部に所属していて、仕事は定時に終わります。仕事以外の時間で友人との交流や自分自身を成長させるための資格の勉強などもしたいようなので、プライベートも理解をしてくれ、お互いを尊重し合える夫婦関係を築きたいとのことでした。

「今の彼女とそれをつくれそうですか?」との質問に苦しい顔をして「難しい」とタカシさんは答えました。

 タカシさんは今、2つの選択を迫られています。1つ目は「彼女の束縛と向き合うために尽力する」、2つ目は「別れる」。

 1つ目を選択する場合、まずは「彼女がなぜ束縛するのか?」を知る必要があります。

 束縛をしてしまう女性は自己評価が低く、自分を認め、愛することを理解できない傾向にあります。誰かに自分を認めてほしい、愛してほしいと極端に思っている感情が、束縛や相手に尽くしすぎることにつながってしまっているわけです。

 まずは、一緒に毎日小さな目標設定をし、どんなに些細なことでもいいので、その目標を達成したことに対して承認していきましょう。彼女が何か問題行動を取ったときに、「心配する」「いつもより優しくなる」ではなく、「なぜそのような行動をとろうと思ったのか?」を傾聴してあげてください。そして、場合によって医療機関やカウンセラーなどに相談するべきです。

 どんなことをしても彼女を諦めないという姿勢で常に向き合うこと。そして、彼女が最後に「別れる」という言葉を口にしたときには、「本当にそうしたいのか?」を冷静に話し合い、彼女が希望をするのであれば別れたほうがいいはずです。「別れる」という言葉で愛情を測ることは正常ではないということを理解してもらう必要があります。

◆「結婚」という結果を焦りすぎないことも大切

 タカシさんは、今すぐに彼女と別れるという選択はできないということで、まずは彼女と向き合う覚悟をすると決めました。

 そして、2か月後、彼女と一緒に私が月に1度開催している「仲人BAR」へ遊びにきてくれました。

 彼女の束縛傾向の片鱗を感じましたが、彼女自身も一緒に向き合ってくれている彼への感謝はあるようでした。まだまだ道のりは長いようです。しかし、それでも彼女と向き合うことを決めた彼をこれからも応援していきたいと感じています。

 結婚願望が高くなると、結婚をすることにこだわる方がいます。しかし、結婚というかたちをとることがすべてではありません。2人でこれからの人生を歩むのであれば、今は結婚という形ではなく向き合う時間が必要な人たちもいます。

 恋愛にも結婚にも正解はないからこそ、自分でこの選択を正解にするために、パートナーとたくさん向き合って幸せをつくっていってほしいです。

【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は婚活をしている男女に対して、恋愛コンサルタントとして「好きな人から愛される方法」を伝授する。ブログ「あなたの幸せはなんですか?-結婚につながる恋のコンサルタント-」、メルマガ「結婚につながる恋のコンサルタント山本早織があなたの恋のお悩み解決し、最高の結婚生活の作り方も教えます」が配信中

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