意外と知らない二世俳優たち…水谷豊、哀川翔の娘も人気女優に

日刊SPA! / 2019年7月10日 19時30分

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画像は、福地桃子のインスタグラムより

 俳優の太賀が6月25日に、自身の芸名を「太賀」から「仲野太賀」に改名したことを発表し、大きな話題を呼んだ。その改名の理由は2018年を自身の転換点とし、新たなステップを踏み出すため、だという。

 そんな仲野太賀だが、実は映画『アウトレイジ』シリーズなどで迫力の演技を見せたベテラン俳優、中野英雄の息子だということを知っていただろうか? 今回は、そんな仲野のように、今後の芸能界を引っ張っていく、“実は二世俳優”な若手俳優たちを紹介しよう。

◆仲野太賀:父は俳優の中野英雄

 まずは、先の改名も話題になった仲野太賀だ。2006年に13歳で芸能界デビュー後、翌年にはNHK大河ドラマへの出演、2008年には映画『那須少年記』で、主役の座をオーディションで獲得するなど、瞬く間に父の名を借りぬ実力でキャリアを重ねてきた。

 2016年には宮藤官九郎脚本の人気ドラマ『ゆとりですがなにか』でゆとりモンスター役を熱演していたことを、記憶している方も少なくないだろう。そんな仲野が芸能界を目指したのは、先輩俳優の山田孝之への憧れからだという。そして2014年には見事、映画『MONSTERZ モンスターズ』で山田と共演を果たしている。

 ちなみに仲野は先日の改名報道の際に、その興味深い命名の由来を語っている。それは本名である「中野」に“仲間との出会いが俳優人生の財産”という想いを合わせて、「仲野」とした、というもの。父を尊敬しつつも自らの人生を歩んでいく意志が込められているのである。

◆福地桃子:父は俳優の哀川翔

 1997年生まれの福地桃子、その芸能界デビューは2016年と比較的最近。にもかかわらず、2018年の人気ドラマ『チア☆ダン』への出演を果たしブレイク、今年の2月8日公開の映画『あまのがわ』で初主演を見事果たしている。

 そんな福地だが、実は正式な芸能界デビューの前、2014年に素人として俳優である父・哀川翔と、彼が主演のドラマ『借王<シャッキング>~華麗なる借金返済作戦~』で共演しているのだ。役柄的にも親子関係だったということもあるだろうが、現場スタッフたちは福地の自然な演技に驚いたという。

 しかし、すべてが順風満帆ではなかったようで、NHK連続テレビ小説のオーディションを『べっぴんさん』、『わろてんか』、『半分、青い。』と3度受けるも落選。『なつぞら』で見事“4度目の正直”を達成し、ヒロイン広瀬すずの親友役をその実力で勝ち取ったのだ。

◆趣里:水谷豊と伊藤蘭の子ども

 2016年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演や、昨年の人気ドラマ『ブラックペアン』での看護師役の熱演で人気を博してきた女優の趣里も、実は二世俳優だったことをご存知だろうか。

 趣里の両親はなんと俳優の水谷豊と伊藤蘭なのだ。しかし、そのことは趣里自身が意図的に伏せてきたのだという。

 デビューは2011年。オーディションで参加した『3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP』に見事合格し、芸能界入りを果たした彼女。幼少期からバレリーナを目指していたそうだが、猛練習がたたって怪我で挫折。しかし、表現することを諦められず、女優の門を叩いたのだという。そのストイックな性格が功を奏したのか、2018年に主演映画『生きているだけで、愛。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いている。

◆小園凌央:ヒロミと松本伊代の子ども

 小園凌央は、2018年に放送された、新人ケースワーカーの目を通して、生活保護の実態をコミカルに描き出した青春群像劇ドラマ『健康的で文化的な最低限度の生活』に、穏やかな性格のケースワーカー役で出演し、人気を博した今注目の若手俳優である。

 親しみやすい雰囲気で、ドラマに厚みを持たせてくれる俳優として力を付けてきている小園だが、彼は人気芸人のヒロミと、その妻であり元アイドルでタレントの松本伊代の長男なのだ。

 2015年に芸能界への憧れと自分の力量を試すために、親のことは伏せてオーディションに参加。見事合格デビューを果たした。バラエティ番組にも出演することもあり、そこで高校生の頃、カラオケに行く度に友人たちにせがまれ、嫌々ながらも母の代表曲『センチメンタル・ジャーニー』を歌わされることを明かして、スタジオを湧かせていた。

◆新田真剣佑:父は俳優の千葉真一

 最後に紹介するのは、国内外問わず大人気のイケメン実力派俳優の新田真剣佑だ。映画『ちはやふる』シリーズでの綿谷新役の好演や、ハリウッド超大作『パシフィック・リム:アップライジング』への出演など、今、絶好調の俳優だが、彼も二世俳優なのだ。

 ご存知の方も多いかもしれないが、新田の父は日本のアクション映画界を引っ張っていった大御所であり、俳優のキアヌ・リーヴスが憧れの存在と答えたアクションスター、千葉真一。

 千葉の息子として、アメリカのサンタモニカ州で誕生した新田はその後、アメリカの空手大会で優勝するなど、父仕込みのアクションを磨きつつ、現地で俳優デビュー。2014年からは主な活躍の場を日本に移し活動。2017年には、先述した映画『ちはやふる -上の句- / -下の句-』で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している。

 ――二世俳優というと、親の影響をどうしても受けてしまいがち。しかし、今回紹介した俳優たちはいずれも、親の名を伏せて活動したり、親と違う道を目指したりと、自分の力で確実に人気を掴んだ実力派揃い。彼・彼女らの今後の活躍がますます楽しみだ。<文/A4studio>

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