1円もかけずに、一瞬でおしゃれになるルール3つ

日刊SPA! / 2019年7月10日 7時0分

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 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第236回目をよろしくお願いします。

 今回は1円もお金をかけずにおしゃれをする「無銭おしゃれ」を3つ紹介します。特に夏に使えるテクニックを伝授! お見逃しなく!

◆▼流行りの「タックイン」で大人っぽさをプラス!

「おっさんの象徴」であったタックインが近年復活の兆し! 中目黒や代官山などイケてる男子が集まる街では、Tシャツやポロシャツのタックインスタイルを頻繁に見かけます。若い子だけのトレンドかと思いきや六本木や麻布などを歩くイケてる30代以上の男性にもこの流れは到達。「タックイン=ダサい」という認識は過去のものになりつつあります。

 タックインのトレンドは「ビッグシルエットの飽和」からも来ています。90年代のスケーターファッションがリバイバルし、ビッグシルエットのトレンドが復刻。若い人の一過性トレンドかと思いきや今では50代以上に向けたトラッドブランドでさえ、サイズ感が大きくなってきており、またユニクロやGUなどの量販店もビッグサイズが頻繁にラインナップに乗ってきています。

 しかしながら、ビッグサイズはどうしてもカジュアルで子供っぽく、だらしない印象で見られてしまうもの。そこで、ここ数年流行っているのは「リラックスサイズのタックイン」。ゆったりとしたサイズ感でもタックインすることで少しだけ大人っぽさをプラスでき、スケータースタイルのルーズな子供っぽさをカバーすることができるのです。

 今回、私がタックインしているTシャツもサイズ感はややゆったりめのもの。スラックスにインすることでカジュアルなボーダー柄のTシャツも大人っぽくすっきりした印象に。

 インした状態と、インしない状態を見比べて見ると一目瞭然。インした方がすっきりと大人な印象でスタイリッシュに感じるでしょう?

 例えば、ルーズなこんなスタイルでもインするとしないで、かなり印象の変化を作ることができます。まさに「無銭おしゃれ」の代表格! 今年はタックインをぜひ試してみて!

◆▼レディースでは基本中の基本!「前髪アップ」でドレスアップ

 レディースではドレスアップの際に髪をアップにするのはごく普通のこと。ところが、メンズでこれを意識している人はほとんどいません。

 海外のレッドカーペットなどでも男性俳優さんは必ずフォーマルな場ではおでこを出します。礼服の世界では前髪を上げるスタイルがフォーマルとされており、おでこを出したほうが少し大人っぽい印象を作ることができるのです。

 例えば、こんなふうにTシャツスタイルでも髪をアップするかしないかで印象はまるで変わります。もちろん何もオールバックなどにする必要はありません。ただ、おでこが出るか出ないかだけでも印象はカジュアルorフォーマルに分かれます。少しラフな印象の夏服の場合、この「髪をあげる」だけでグッと大人な印象を出すことができるわけです。これも無銭おしゃれの一環! 「ちょっと今日の服装は子供っぽいかな……?」、そんなふうに思ったら、ぜふ試してみてください!

◆▼「チーフ挿し」で夏のパーティシーンも完璧

 夏場のパーティは何を着ればいいのか迷ってしまうもの。もちろん冠婚葬祭などのフォーマルシーンならスーツでいいので簡単ですが、例えばレストランでの会食だったり、結婚式の二次会だったりは何を着ればいいのか悩ましいところです。しかし、こんなときも「無線おしゃれ」でOK。夏らしいシャツスタイルでもポケットにチーフを一つ挿すだけでパーティスタイルに早変わりします。

 こんな感じ。できればフォーマル感をつけるためにスーツライクな配色にしてあげましょう。上下黒、もしくはシャツは白でも良いですが、モノトーンのコーディネートでなるべくかっちりと整えてあげて仕上げにチーフをポケットに入れれば完成します。

 チーフは色のついたものほどパーティライクな印象になりますが、なければ白の無地ハンカチでも問題なし。それだけでも少し華やかな印象となり、場に沿ったスタイルに変化させることができるでしょう。手持ちのものを使えば0円で実現できます。

 以上「無銭おしゃれ」のススメでした! なお、この「無銭おしゃれ」という呼称は週刊SPA!で連載する『アラサーちゃん』の著者である峰なゆかさんが発明したもの! 悩める男子はぜひ「アラサーちゃん」も熟読して女心を学んでいきましょう!

【MB】
ファッションバイヤー。メンズファッションの底上げを図るべく各メディアで執筆中。“買って着て書いて”一人三役をこなす。年間の被服費は1000万円超! ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」。初の著書『最速でおしゃれに見せる方法』はベストセラーに。最新刊『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』が発売中

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