ソーシャルトレード徹底比較 乱高下する為替相場で勝つためのポイントは?

日刊SPA! / 2019年7月10日 19時50分

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 貯蓄を増やそうにも、給料が上がらないままでは、どうにもならない。限られたお金をどうやって増やしたらいいのか? そんな悩みは、儲かっているトレーダーの取引をコピーするソーシャルトレードで解決できる!? 実際に3サービスを比較してみた!

◆スマトレ、インスト、あいのりFX ソーシャルトレード比較

 米中貿易戦争の先行きに一喜一憂させられるなど、世界経済の先行きは予断を許さない状況が続いている。そんななか「どうやって資産を増やしたらいいのか?」と悩んでいる人は多いだろう。

 老後資金2000万円なんて、そう簡単に貯まるわけがないから、今からどうにかしなくちゃいけない。とはいえ軍資金は限られているから、やっぱりレバレッジをかけられるFXしかない! でも、乱高下する為替相場で勝つのは容易ではなさそう……。

 そんな迷える投資初心者を中心に、昨今注目を浴びているのが、ソーシャルトレード、いわゆる“おまかせFX”だ。

◆海外ではメジャーなソーシャルトレード

 おまかせFXといえば、システムに組み込まれたプログラムを利用して取引を行うシステムトレード(シストレ)が有名だが、シストレがプログラムまかせなら、ソーシャルトレードは、自分が選んだトレーダーまかせ。自分が選んだトレーダーが注文を行うと、それに連動して自分の口座でも同じトレードが自動で行われるのだ。

 要するに、シストレがプログラムに資金運用をまかせるのに対して、儲かっているトレーダーに資金運用をまかせるのがソーシャルトレードというわけだ。通称コピートレードとも呼ばれるこの自動売買は、海外ではメジャーな手法として知られている。

 例えば、ソーシャルトレードで検索してみると見つかるのが、「スマトレ」「インスト」「あいのりFX」などのサービス。これらの基本な仕組みは同じで、次の3点だ。

①口座を開設し入金
②トレーダーをランキングや取引実績から選んでフォロー
③フォローしたトレーダーのトレードが、自分の口座にも反映される

 基本的に、前述の3つのサービスの場合、フォローしているトレーダーの取引と同じ結果が、フォローした口数に応じてユーザーの口座に反映されるというもの。フォロワー(ユーザーのこと)は、必要な口数分トレーダーをフォローするだけで、自動売買が可能になっているのだ。

 もちろんフォロワーによるポジションの強制決済も可能。リバースフォローのランキングを使えば、直近の成績が悪いトレーダーを狙い撃ちして逆張りする、なんてこともできる。

 ちなみに、いずれのサービスも海外FXで、英語版だけでなく日本語版のサイトもあり、スマホにも対応している。

 フォローするトレーダーは最低1口(0.1Lot=1万通貨)から選択可能で、フォロワーが負担する手数料は無料。1口の売買に必要な資金は、米ドル/円なら1口2000円ちょっとだ(1米ドル=108円、レバレッジ500倍の場合)。これは取引する通貨によって異なる。

 例えば、トレーダー3人に対して1口ずつフォローしようと思うと、10万円もあれば十分だろう。

 このように、実績があるトレーダーのトレードをコピーするソーシャルトレードなら、投資初心者や相場に張りつくのが難しいサラリーマンでも、勝ち組トレーダーと同じ結果を得られそうだ。

 では、実際のところどの程度儲かるのか? そこでスマトレ、インスト、あいのりFXの3つのソーシャルトレードを使って、各10万円をほったらかしにし、それぞれどんな運用をするのか? その様子を観察してみた。

◆10万円をオススメトレーダーにおまかせ!

 何はともあれフォローするトレーダー選びから。トレーダーは各サービスのランキングから選ぶことができるのだが、それだと記者の好みに結果が左右されてしまうので、それぞれのオススメトレーダー上位3人を、各1口ずつフォローしてみることにした。

 預ける資金は10万円ずつで、フォローするトレーダーも3人ずつ(合計3口)。これで6月19日0時から28日0時まで実践してみたところ……。

 結果は以下を参照してほしい。

 これは各サービスの取引実績をグラフ化したものだ。都合7営業日おまかせしてみたところ、期間中の取引回数はスマトレ37回、インスト214回、あいのりFX179回となった。スマトレ以外は、かなりの頻度で売買を繰り返していたことがわかる。また、スマトレは勝つときも負けるときも値幅は3000円以内だったが、インストやあいのりFXは勝っても負けても1000円前後という結果なのも興味深い。

 もちろん、結果は記者が検証を始めた時点のオススメトレーダーに左右されるので、スマトレの全体の取引回数が、ほかよりも少ないというわけではないだろう。トータルの収支では、残念ながらスマトレのみ1480円のマイナスとなったが、インストは7万2392円、あいのりFXは1万4592円儲かり、トータルで8万5504円のプラスに。7営業日の運用で、30万円の元手が約39万円に増えたわけだ。

 ソーシャルトレードで勝つためのポイントは、サービス選びとトレーダー選びにかかっている。まずは、どのサービスがいいのか? どんなトレーダーがいるのか? ソーシャルトレードの世界をのぞいてみることから、始めてみてはどうだろう。

取材・文/編集部

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