iOS 13の便利機能まとめ。iPhone 11を買わなくても最先端感を味わえる!

日刊SPA! / 2019年9月25日 15時54分

写真

ダークモード

―[デジタル四方山話]―

~第66回~

 9月20日にiPhone 11が発売されたが、同日iOS 13も配信されている。利用できるのはiPhone SE以降のiPhoneと第7世代iPod touchとなる。残念ながら、iPhone 6以前のモデルは非対応となった。

 iOS 13では、いろいろと機能強化されているポイントがあるので、対応モデルを使っている人はぜひアップグレードして最先端感を味わってみよう。今回の記事もあえて、前モデルのiPhone XS Maxを利用して画面を撮っている。

◆写真や動画の編集機能が大きく強化されたiOS 13

 設定から「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「今すぐインストール」をタップする。電源とWi-Fiに接続するのも忘れずに。ダウンロードからインストール、再起動と1時間近くかかることもあるので放置しておこう。

 大きく強化されたのは、写真や動画の編集機能。台形補正ができるようになり、下から煽って撮った写真を正面から撮ったように修正できるのだ。上下だけでなく左右も可能なうえ、自動補正機能もあるので簡単に試せる。

 しかも、驚きなのが、動画も編集できるようになったこと。トリミングだけでなく、明るさの調整やフィルタの適用、さらには傾きの修正などもできる。写真も動画も元のデータは保持されているので、編集後に元に戻すことも可能だ。

 また、写真を年別/月別/日別に時系列でまとめてくれるようになった。いい感じの写真は大きく表示してくれ、アルバム鑑賞にはいい感じ。あとは、サムネイル一覧のどこからでも、ピンチ操作で拡大・縮小ができるのも超絶便利。目当ての写真を探すのが捗りそう。

◆目の疲れを抑えるダークモード

 ダークモードを新搭載。コレまでのiPhoneは白ベースの配色だったが、黒ベースの配色にしてくれるというもの。画面の明るさを落とすのではなく、暗い配色になるのはありがたい。夜間利用する際に、目の疲れを抑えてくれそう。

「設定」から「画面表示と明るさ」の「外観モード」で「ダーク」を選べばいい。「自動」をオンにすると、日の入りから日の出までをダークモードにできる。さらに、「カスタムスケジュール」を設定し、任意の時間でライトモードとダークモードを切り替えることができる。ちなみに、筆者は24時間ダークモードにしている。

◆ウェブページの縦長画像も一発キャプチャ!

 iPhone XSなら、サイドボタンと音量UPボタンを同時押しすることでスクリーンキャプチャが撮れる。これまでは、画面に表示されている部分が画像で保存されていたのだが、iOS 13ではウェブページを撮る際、縦長の全体を保存できるようになった。

 画像をキャプチャしたら表示されるサムネイルをタップし、「フルページ」タブに切り替えて保存すればいい。

◆便利なリマインダーの注意点は?

「リマインダー」もアップデートされている。グループ分け機能が強化されており、日時指定やフラグの有無に分類されるほか、リストもグループ化できる。そのため、「プライベート」というグループに「買い物」「飲み会」といったタスクを登録できるので管理しやすくなった。

 ただし、大幅刷新となり、従来のバージョンとは混在できないので注意が必要。iCloudで同期している古い端末も利用している場合は注意すること。

◆ギガ節約の省データモードを追加、iPhoneを探すも進化!

「不明な発信者を消音」という機能が追加され、不明な電話番号からの着信は音が鳴らずに、留守番電話に送られるようになった。履歴リストには表示されるので、後で確認することは可能。

 ギガを節約するための「省データモード」にも期待したい。「設定」の「モバイル通信」から利用回線の設定画面を開くと、下に「省データモード」というスイッチが追加されている。オンにすると、iPhoneが通信するデータ量を削減してくれるというもの。機能をオンにしても、例えばブラウザやYouTubeの通信量が減るわけではなさそう。自動ダウンロードや同期、バックグラウンド通信などが抑制されるようだが、詳細情報の公開を待ちたい。とは言え、ギガが少なめの契約をしているユーザーならありがたい機能になりそうだ。

「iPhoneを探す」と「友達を探す」が統合されて、「探す」アプリにまとめられた。さらに、端末がインターネットに接続されていなくても、Bluetooth機能を利用し、近くにある他人のアップル製品を経由して位置を送信することも可能。紛失時の心強い味方になってくれそうだ。

 iPhone X以降のFace IDでのロック解除が2~3割高速化され、初めてダウンロードするアプリのサイズは平均で半分になり、アップデートサイズは60%減り、アプリの起動速度は2倍になるという性能アップも著しい。

 iPhone 6s以降のiPhoneを使っているなら、ぜひアップデートすることをオススメする。

【柳谷智宣】
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2年前に海底熟成ウイスキーを扱う「トゥールビヨン」を立ち上げ、現在販売中

―[デジタル四方山話]―

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