家飲みにオススメ!1杯当たり150円で飲めるウマいウイスキー10選

日刊SPA! / 2020年3月27日 15時54分

写真

1杯当たり150円くらいで飲めるウイスキーとは?

―[30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン]―

 ウイスキー好きの方もしくはこれからウイスキーを飲んでみようという方は、自宅にどんなウイスキーがあるでしょうか? ネットで検索してもショップに行っても、膨大な数のウイスキーが並んでいますが、1本5000円とか1万円といった値が付いているボトルが多く、腰が引けてしまうかもしれません。

 でも安心してください。安価で、かつ美味しいウイスキーもたくさんあります。日本で一番飲まれているビールの「スーパードライ」(アサヒビール)の350ml缶が190円前後なので、今回はそれより安く、1杯当たり150円くらいで飲めるウイスキーを紹介します。ウイスキーはだいたい700mlなので、ボトルの予算は3000円強となります。

 もちろん3000円以下のウイスキーも数え切れないくらいあるのですが、そのなかでも有名で歴史があるブランドから選びました。最終的なチョイスは筆者が愛飲しているという、独断です(笑)。

 コストパフォーマンスはどれも最高の物を選んだつもりなので、価格の安い順から紹介します。

◆ボトル1本3000円以内で満足度が高いウイスキーは?

 トップバッターは「デュワーズ ホワイトラベル」です。筆者が四半世紀前にバーテンダーをしていたとき、先輩から「カネのないおまえはこれを飲んでおけ」と勧められた銘柄です。その心は、とにかく安くて、うまい。ストレートでもロックでもハイボールでもスコッチの良さを楽しめます。決して安酒ではなく、デュワーズの古酒や長熟物は今でも高嶺の花です。

 2番手は「サントリー ウイスキー 角瓶」。サントリーの山崎蒸留所と白州蒸留所のバーボン樽原酒をブレンドしたウイスキーです。「角瓶」は失礼ながら、ストレートやロックはイマイチなのですが、ハイボールにすることで圧倒的に美味しくなります。ハイボール好きなら圧倒的なコスパを体験できます。

 3番手は、アイリッシュウイスキーの「ジェムソン スタンダード」です。モルトを乾燥させる際にピートを使わず、3回蒸留しているのが特徴です。甘やかな香りにスムースな味わいで、ロックでおいしく飲めます。オススメはジェムソンをジンシャーエールで割って、ライムをイン。

 4番手の「ジャックダニエル」はアメリカのテネシー州で作られているバーボンウイスキーです。世界で一番売れているバーボンで、150年以上の歴史があります。カウボーイな気分ならストレートでいいですが、荒々しいのでロックがオススメです。アメリカでは「ジャックコーク」というコーラ割が定番です。蒸留所の人に「コーラで割ったらウイスキーの味がわからなくなるので嫌なのでは?」と聞いたら、まったく問題ないので好きに飲んでもらいたい、とのことでした。

 5番手は「メーカーズマーク レッドトップ」。赤い蝋封が印象的なボトルで、アメリカのバーボンウイスキーです。蒸留所を見学したことがありますが、とにかくたくさんの人手で丁寧に作られています。材料に冬小麦を使っており、バーボンの中ではマイルドな味わい。筆者はストレートが好みですが、夏にはミントジュレップにするとさらに楽しめます。

 6番目のオススメは「カナディアンクラブ 12年」。「C.C.」という愛称で呼ばれる、カナディアンウイスキーです。カナダのオンタリオ州で作られています。ハイボールも美味しいのですが、ライトな口当たりなので、ウイスキーのロックスタイルにデビューする人にもオススメです。

 7番目は「ジョニーウォーカーブラック」。世界で最も売れているスコッチウイスキーです。12年熟成で、愛称は「ジョニ黒」。昔は高級酒ですが、今はとても手を出しやすい価格になりました。29のシングルモルトをブレンドしており、バニラやオレンジ、レーズンといった味わいが楽しめます。圧倒的においしいので、ストレートでもロックでも○。価格にこだわるなら「ジョニ赤」がさらに安く、こちらも十分美味しいのでオススメです。

 8番目の「グレンフィディック 12年」は世界で一番売れているシングルモルトウイスキーです。世界で初めてシングルモルトウイスキーを発売した蒸留所でもあります。フルーティーな香りと味わいが特徴で、安価ですがクオリティは最上級のシングルモルトウイスキーです。もちろん、ストレートで楽しんで欲しいですが、どんな飲み方にも合うでしょう。

 ジャパニーズウイスキーもオススメです。定番の山崎や白州、余市や宮城峡はとても3000円台では買えません。そこでオススメなのが、「サントリー ローヤル」。サントリーの創業者であり初代マスターブレンダーでもある鳥井信治郎が手がけたブレンデッドウイスキーの逸品です。1960年に発売され、今でも手に入ります。甘やかな香りで、口当たりは滑らか。ゆったり、ロックで楽しむのが似合います。

 最後に紹介したいのが「フロム・ザ・バレル」(ニッカウイスキー)です。500mlで定価は2640円。なぜ、ほかのウイスキーは実売価格なのに、これだけ定価表記なのかというと、プレミア価格を上乗せされていることが多いからです。現在も販売されているのですが、品薄のため時々値をつり上げたショップが出てきます。まだまだ定価近くで買えるので、プレミア価格に手を出さないようにしましょう。

 ジャパニーズウイスキーの良さをきちんと身にまとっている、とてもおいしいウイスキーです。できればストレートで、きつく感じるようでしたら、トワイスアップという1:1の水割りで楽しむことをオススメします。ここ数か月の筆者の寝酒でもあります。

 ウイスキーは蒸留酒なので、封を開けても急いで飲みきる必要がありません。「家でウイスキーが飲みたい!」となったときのために、お気に入りの1本をストックしておきましょう。

【柳谷智宣】
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2年前に海底熟成ウイスキーを扱う「トゥールビヨン」を立ち上げ、現在販売中

―[30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン]―

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング