妻に「そんな稼げない仕事辞めちまえ!」と言われ…女医と逆玉婚した男の悲哀

日刊SPA! / 2020年6月19日 8時51分

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夜中でも作業に追われることも多いが、妻からの「『なんでそんなに稼げないの?』という台詞は一生忘れません」と鳥飼さん

 夫婦関係のあり方が多様化する現代社会。本来、節目になるはずの結婚10年目が別れの発端になることも? 当事者取材と結婚9~11年目を迎えた男性300人アンケートで見えてきた事実を暴き出す!

◆夢の逆玉婚も10年目に妻の昇進で亀裂が入る

●鳥飼雅史さん(仮名・42歳)結婚10年目
職種:ウェブデザイナー 夫の年収:200万円 子ども:2人

 共働き世帯が増えたとはいえ、300人アンケート「Q.妻との収入の比率は?」の結果では、まだ夫側の収入のほうが多い世帯が合計91%も占めている。もしも、それが逆転した場合、夫婦関係はどうなるのか。

「我が家は完全に逆玉婚。僕は売れないウェブデザイナー、かたや妻は医師。先祖代々、医者で実家も豊か。彼女の年収は僕の4倍、家計の8割は妻が稼いでいますね」

 そう語るのは、結婚10年目となる鳥飼雅史さん(仮名・42歳)。

「出会ってすぐにできちゃった婚も、妻は産後すぐに復帰。掃除、洗濯、料理、子どもの保育園の送り迎えまで家事はすべて僕が担当という“ほぼ主夫”でした」

 鳥飼さんも自身の収入の少なさから役割分担と納得してきたが、10年目に歪みが生じる。

「妻が仕事で役職に就いて、プレイングマネジャーになりました。日々残業続きで、自分に対しても当たりが強めに……。一度、夕飯の支度が間に合わず弁当を買ってきたら、『ふざけんな!』と妻は激怒。『そんな稼げない仕事辞めちまえ!』と言われることもあります」

 モラハラ夫がパートの妻にぶつける“あるある発言”だが、そっくり同じことを妻に言われているわけだ。

◆愛する子どものため今日も主夫として耐える

 罵倒の毎日に、最近は離婚も視野に入れていると明かす。

「上の娘の成人まであと10年、それまでは辛抱と自分に言い聞かせ、今は離婚調停で不利な条件を突きつけられないようにメモや録音など証拠を取って備えています」

 喜ばしい妻の昇進が引き金に。これも現代の10年夫婦の形か。

Q.妻との収入の比率は?
※全国の結婚9~11年の男性300人にアンケート調査

・夫10:妻0 31.0%
・夫9:妻1 20.3%
・夫8:妻2 17.7%
・夫7:妻3 15.7%
・夫6:妻4 6.3%
・夫5:妻5 5.0%
・夫4:妻6 1.3%
・夫3:妻7 1.0%
・夫2:妻8 0.7%
・夫1:妻9 0.3%
・夫0:妻10 0.7%

 およそ半数以上は妻が専業主婦に近い状態。いまだ「男は仕事、女は家」が残っている結果に。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[結婚10年目の残酷な真実]―

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