離婚後も家を出ていかない元妻に、夫が取った行動とは

日刊SPA! / 2020年9月28日 8時53分

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 専業主婦やパート勤めしかしていない女性が離婚した場合、経済的に自立するのは大変だ。結婚生活が長ければ、それだけ職歴のブランクもあるため、正社員として再就職するのも簡単ではない。

 そのため、離婚したにもかかわらず、なかなか家を出ていこうとしない女性もいるという。

◆離婚後も家に居座る元妻

「4年前に別れた妻もまさにそれ。役所に離婚届を提出した後もしばらく家に居座っていました」

 そう話すのは、化学メーカーに勤める武田潤一郎さん(仮名・43歳)。元妻は5歳年下で、結婚生活はわずか4年。だが、仲が良かったのは最初の半年ほどで、それ以降は家庭内別居も同然の状態で夫婦仲は冷めきっていたそうだ。

「離婚については私から話したましたが、彼女も『今の関係じゃ夫婦って言えないもんね』と納得してくれてトントン拍子に話が進みました。ただ、結婚中はパート勤めだった妻に『これから仕事を探さなくちゃいけないし、落ち着くまでしばらく家に居させてほしい』と頼まれたんです。

 妻の実家は飛行機の距離で、母親は別の男性と再婚しており、実家に身を寄せられる状況ではなかったのは私も知っていました。それでもすぐに仕事と住む場所を見つけて出ていくと思ったので、深く考えずにOKしたんです」

 ところが、離婚届を提出して1か月が過ぎても元妻は家を出ていく様子はなかったそうだ。

「彼女にそのことを聞いても『引っ越し資金が貯まるまでもう少し待って』と言うばかり。一応、離婚の財産分与で彼女には150万円を渡していたからそれで十分足りるはずなんですが、離婚してまで口論をしたくなかったですし、なるべく早めに頼むよと伝えただけで関わらないようにしていました」

 しかし、2か月半が経っても家に居座る元妻にさすがの武田さんもいくらなんでも長すぎると思い、1日も早く退去するように勧告。その場では「もうすぐ出ていくから」と言っていたが、とても引っ越しの準備をしている様子には見えなかったそうだ。

◆一向に家を出ていかない元妻に「今月末で解約した」と通告

「夫婦だったときから私と妻はそれぞれ自分の部屋があり、離婚後も彼女はそこで暮らしていました。ただ、たまたま部屋のドアが開いていた際、チラッと中の様子を見ると荷造りしている様子はまったくなかった。家賃としていくらか払ってくれているならともかく、それもありません。ちょっと舐められているのかなと思いました」

 そこで改めて退去の時期について話し合いをしようとするが、今度は「だから、もう少し待ってほしいと言ってるじゃない!」と激昂。不誠実な元嫁の態度に呆れた武田さんは、このまま彼女の好きなようにはさせないと“ある決断”を下す。

「住んでいた賃貸マンションの解約手続きを進めました。本当は1か月前には退去を伝えなければなりませんでしたが、大家さんと不動産屋さんの好意で約半月後に迫った月末で契約解除をすることができました。それで家に戻って『この家の契約、今月末までだからそれまで出ていくように』と彼女に伝えました」

 これに驚いたのは元嫁。「そんなの聞いてない!」と抗議したそうだが、すでに離婚して妻でもない人間に説明する義務はないとピシャリ。荷物の整理を行う武田さんを見て、慌てて彼女も荷造りを始めたという。

◆カギを投げつけ、捨てゼリフを吐いて出て行った

「離婚後、彼女はある会社で契約社員として働き始めたのですが、職場が家から30分かからない距離だったんです。この辺は家賃も高めで、妻1人の稼ぎではちょっと厳しいようで居座り続けたのはそういう理由もあったようです。

 けれど、そうだとしても離婚したのにそのまま家に住み続けるなんてどう考えてもおかしいですからね。『あなたは稼いでるんだから別にいいじゃない!』と言われましたが、それでも別れた妻をタダで住まわせる義理はないですからね」

 その月の最後の日曜日、自分の荷物を運び出した彼女は、家のカギを武田さんに向かって投げつけたとか。そして、「これで満足?」と吐き捨てるように言うと、そのまま家を出て行ったそうだ。

「なんかこっちが悪者みたいな扱いをされましたが、離婚後3か月間も住む場所を提供してあげたんだから感謝やお詫びの一言くらいあっていいと思うんです。それすらできない女性だから離婚することになったんだと言われたら、返す言葉がありませんけど(苦笑)」

 なかには離婚後もずっと同居を続けている元夫婦もいるようが、そんなケースは稀。さまざまな事情で別れた後も一つ屋根の下で暮らす場合もあるかもしれないが、その際は退去の時期などについて事前に決めておいたよさそうだ。<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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