不倫相手に惚れて妻子と離婚…したとたん、彼女は他の男に全振り

日刊SPA! / 2020年10月6日 15時54分

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妻帯者だということを隠していた彼と付き合い始めたサキさんだが…

 競泳で東京五輪代表に内定していた瀬戸大也選手だが、自身が起こした不倫騒動により、輝かしい人生を棒に振りかねない事態となりつつある。

 報道によると不倫相手はCA(キャビンアテンダント)女性だったそうだが、その不倫の代償として所属先のANAから契約解除されてしまった瀬戸選手。新しい所属先が決まらなければ日本水泳連盟が公認・承認した国内大会への出場資格が得られないため、東京五輪代表内定しているとはいえ、メダル獲得へ黄信号がともっている状態である。

 しかし当然ながら、不倫によって大きなダメージを受けるのは何も著名人だけとは限らない。瀬戸選手のように不倫が原因で、人生を棒に振りかねない事態に陥る一般人もいるのだ。

◆不倫彼女に惚れて、妻との離婚を決意したが…

 ――独身女性のサキさん(仮名・27歳)は、今年3月まで38歳の既婚男性と交際していたが、どうやらその不倫男はサキさんとの交際で人生が破綻したようだ。サキさんに顛末を伺った。

「彼とは去年の春頃にマッチングアプリで繋がって、何回かゴハンデートして、カレシ・カノジョになりました。でも妻子持ちの既婚者であることを隠されていたんです。当たり前ですが、既婚男だって知ってたら付き合ってなかったけど、知らずに付き合い始めちゃっていたので……。彼から奥さんと子どもがいるって聞かされたときには、もう好きで好きでのめりこんでいて、後戻りできなくなっていました」(サキさん、以下同)

 妻帯者であることのカミングアウトは彼自身から。交際開始から4か月後のことだったという。

「彼は、最初は遊びだったっぽいんですが、私と付き合って、彼も私をどんどん本気で好きになったんですって。それでカミングアウトしてきたその日に、『もう俺は離婚するつもりでいる。だから嫁と別れたら俺と結婚してくれ』ってプロポーズされたんです。

 彼のことをクソチャラいクズだと思ったし、ずっと騙されていたことが悔しかったけど、だけどもうそのときはかなり好きになっちゃっていたんで、彼と結婚できる嬉しさが勝っていて。だからその日のうちに、『うん、結婚しよ。これから先、何十年もずっと一緒だよ』って返事しました」

 戸惑いと怒りの気持ちがあったものの、サキさんは彼と結婚する決意を固めていたそうだ。

◆男の離婚成立前に別のカレシができた(苦笑)

「彼は私にプロポーズした数日後には、奥さんに離婚したいと伝えて、かなり強引に話を進めたようです。ただ、奥さんは慰謝料や養育費の条件はしっかり出してきたものの、離婚すること自体にはすんなり承諾してくれたらしくて、とんとん拍子で今年の初めぐらいに離婚が成立しました。

 けど、彼にはすごく申し訳ないんですけど……。彼と奥さんの離婚が成立する1か月前ぐらいに、私、同年代の別の男と付き合い始めてたんですよ(苦笑)」

 彼の離婚成立後、2か月ほどは二股を隠して交際を続けていたが、当時のサキさんは彼への気持ちがすでに冷めきっており、恋愛感情は新しい恋人に“全振り”していたんだとか。

「そもそも既婚なのを隠されて付き合い始めたことは、ずーーーっと引っ掛かってたんですよ。そんな男と一生一緒にいられるかって考えたら、ありえないなって思うようになったんです。だから、3月に彼には何も伝えずに、彼のLINEをブロックして電話番号も着拒して、新しいほうのカレシの家に転がり込む形で引っ越して同棲をスタートしました。お別れも言わずにいきなり姿を消したんで、それ以降、彼がどうしてるかは知りません(笑)」

 最終的にサキさんの気まぐれな心変わりで、振り回された形となった彼。不倫恋人と再婚する算段で妻と別れたものの、その不倫恋人にあっさり捨てられ、人生が破綻したわけだ。

◆彼女の“真剣な本音”を信じたのが間違い?

 こういった不倫で人生破綻するケースはほかにもあるのだろうか?

 LINE公式チャット相談サービス「トークCARE」にて恋愛カウンセラーとして1位の実績があり、これまで1000件以上の不倫恋愛の相談を受けてきた恋愛コラムニスト・堺屋大地氏に解説していただこう。

「大前提として言っておきたいのは、この彼は完全に自業自得で同情の余地はないということ。ただ、このように不倫愛で人生を破綻させてしまうケースはよくありますので、彼の二の舞にならないように教訓にすべきことはありますね。この彼は“サキさんの真剣な本音を信じてしまったこと”が、人生を破綻させた大きな要因だったと思います」(堺屋氏、以下同)

 “サキさんの嘘を信じてしまったこと”や、“サキさんの軽い気持ちを信じてしまったこと”がいけなかったということであればわかるが、“サキさんの真剣な本音を信じてしまったこと”がなぜいけなかったのだろう。

「彼はサキさんが自分との結婚を真剣に考えてくれていて、それが本心であると確信できたから、サキさんの気持ちはこの先もずっと変わらないだろうと思い込んだわけですよね。ですが、それが大きな間違いだったんです。

 人間、そのときの本心がずっと続く保証なんて、実は全くありません。サキさんが『うん、結婚しよ。これから先、何十年もずっと一緒だよ』と言ったからといって、それは“その時点の本心”にすぎません。確かにそのときのサキさんは、彼と結婚して生涯を共にしようと本気で思っていたんでしょうね。ですが、そのときのサキさんがいかに本気で強くそう思っていても、その気持ちが変わらない保証にはならないわけです」

 本音がコロコロ変わるサキさんのようなタイプには気をつけろという教訓……というわけではないと、堺屋氏は続ける。

「僕はサキさんのようなタイプの方を非難するつもりは毛頭ありませんし、サキさんのように本音が心変わりする人が珍しいとも不誠実だとも思わないです。本音が変わる人は世の中にたくさんいます。

 もちろん初志貫徹で同じ気持ちを持ち続けられる人もいますが、心変わりする人だって同じぐらいいるし、それは別に悪いことではない。心変わりするというのは、状況に応じて柔軟に気持ちを切り替えられるということでもありますしね」

◆自分なりの正義を貫いているので罪悪感はない

 では最後に、今回のエピソードから得るべき教訓を教えていただこう。

「恋人がどういうタイプかを見抜くまでは“その時点の本心”を妄信しすぎないこと、でしょうね。真剣に語ってくれている本心ならこの先もずっと変わることはない……というのは幻想です。恋人が真剣に語ってくれた本心を信じてあげることが、必ずしも正しい選択ではないんですよ。

 人の本音は簡単に裏返ることがあるし、それは別に珍しいことでも悪いことでもないからね。余談ですが、おそらくサキさんは、今回のようなケースでもそれほど罪悪感を抱いてないでしょう。

 サキさんのようなタイプは自分の気持ちに素直に従っていて、常に自分の本心を指針に行動しているだけなので、考え方が180°真逆になっていたとしても、それは自分なりの“正義”を貫いていることになる。今回のケースは特に既婚であることを隠していた彼が全面的に悪いですから、サキさんはサバサバしたものだと思いますよ」

 いくら目の前の恋人が本音で語ってくれていても、その言葉をそのまま信じるのではなく、その恋人の本質を正しく理解できているかどうかが重要ということか。これは不倫に限らず、恋や愛で人生破綻させないための教訓とも言えそうだ。<取材・文/日刊SPA!取材班>

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