レッグバンドは定番アイテムになるか?『ファミリートレーナー』の新作

日刊SPA! / 2020年10月18日 8時30分

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―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

『ファミリートレーナー』
Nintendo Switch/バンダイナムコエンターテインメント/12月17日発売/パッケージ版4980円(+税)、ダウンロード版3980円(+税)

 ファミコン特集で「懐かしの周辺機器」という話題になると、「光線銃」とともに必ず名前が挙がるのが『ファミリートレーナー』。Wiiで1度復活し、今回久々となるシリーズ新作が12月17日に発売されるとの発表がありました。

 ただし、今回は『ファミリートレーナー』の代名詞・マットではなく、同梱のレッグバンドを装着し、体を動かしてプレイします。なんと任天堂の『リングフィットアドベンチャー』のレッグバンドも使えるというから驚き! レッグバンドをあらかじめ持っていればダウンロード版を遊べます。もちろんパッケージ版には標準でレッグバンドが同梱されています。

『ファミリートレーナー』の歴史を簡単に振り返ってみましょう。『ファミリートレーナー』は、1986年にファミコンの周辺機器として発売され、全身を使って遊ぶ家庭用体感ゲームの元祖と言われています。

 マットの中央に立ち、足元のマークを足踏みすると前進するのが基本的な操作。マットは表と裏があり、ゲームによって使い分けていました。第1弾の専用ソフトは『ファミリートレーナー アスレチックワールド』。ランナーとなって「かきね草原」「けもの山道」などのステージを駆け抜けていきます。

 第3弾『ファミリートレーナー エアロビスタジオ』は、音楽に合わせてダンスをする内容で、現在流行っているフィットネスゲームの先駆けともいえます。また、TBSの人気番組のゲーム版として発売された『ファミリートレーナー 突撃!風雲たけし城』も当時話題を呼びました。番組の印象的なステージ「竜神池」「ジブラルタル海峡」などが再現されていました。「風雲たけし城」、懐かしいですね。

 今回の『ファミリートレーナー』の内容は、公式サイトのQ&Aによると、「Wii版『ファミリートレーナー』のアトラクションを収録しておりますが、一部遊び方が異なります。」とのこと。

 Joy-Conの一方を手に持ち、もう片方をレッグバンドに装着して操作します。トロッコに乗って全身でバランスを取りながらゴールを目指す「トロッコアドベンチャー」や、カヌーをこいで大きな川を下っていく「カヌー川下り」などアトラクションは15種類。

 各アトラクションを組み合わせて自分に合ったメニューを作れる「トレーニングモード」も搭載され、毎日のポイントがグラフ化されるのでモチベーション維持にもつながります。また、Joy-Conをもう1セットとレッグバンドをもう1つ用意すれば、2人協力&対戦も遊べます。

 先ほども書きましたが、このレッグバンドは任天堂の『リングフィットアドベンチャー』に同梱されているレッグバンドと同じものです。『リングフィットアドベンチャー』に少し飽きてきたというユーザーには朗報でしょう。

 また、今回の『ファミリートレーナー』がヒットすれば、レッグバンドを活用したタイトルが続々登場することも考えられます。フィットネスゲームのバリエーションが増えるのはもちろん、スポーツゲームや実際にフィールドを歩くRPG、VR的なゲームにも活かせそうです。まったくの妄想ですが、任天堂から『体感スーパーマリオ』なんてゲームが飛び出してくるかも!?

 発売は12月17日。レッグバンドが定番アイテムとして定着するかにも注目です。

【卯月鮎】
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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