ユニクロ&GUの全アイテムから選出「プロが選んだ秋アウターのベスト3」

日刊SPA! / 2020年10月20日 8時53分

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「ハンティングジャケット」適度なツヤ感があり、安っぽさは皆無

―[ファストファッション、全部買ってみた]―

 ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。

◆ユニクロ&GUで買える「秋アウターベスト3」

 今回、紹介するのはユニクロ&GUで買えるオススメ秋アウター3選です。気温の寒暖差が大きく、洋服での体温調節が欠かせない秋はサッと羽織れるアウターが必須。秋は期間も短いのでどうせならコスパよく、秋アウターを楽しみたいですよね。

 そんなコスパ抜群な秋アウターをユニクロとGUから3点紹介。秋アウターを探している人必見です。今回、紹介するアイテムはこちらです。

・GU/オーバーサイズスタンドカラーシャツ
・ユニクロ/オーバーシャツジャケット
・ユニクロ/ハンティングジャケット

◆スタンドカラーでほどよいカジュアル感

 まず、紹介するのはGUの「オーバーサイズスタンドカラーシャツ」です。

 こちらはGUのヒット商品のようで店舗でも目立つ位置に陳列されていたり、オンラインショップを見ても大きくフィーチャーされています。

 オーバーサイズスタンドカラーシャツという商品名でアウターではないかと思われがちですが、実はアウターとしても着用することができます。

 このシャツの最大の特徴は襟部分。スタンドカラーという襟になっています。スタンドカラーとはその名の通り、襟が立ったようなデザインのこと。

 シャツは基本的に大人っぽくドレスライクなアイテムですが、襟を省略したデザインのスタンドカラーにすることで、スーツに合わせて着用するレギュラーカラーのシャツと比べるとややカジュアルな印象になります。

 ボタンの付いている前立てがフレンチフロントというステッチの見えないデザインになっており、すっきりとしてドレスライクな印象。フロントには胸ポケットが付いていたり、商品名の通り、オーバーサイズなシルエットになっています。

◆ポケットがデザインのアクセントに

 また、サイドシーム(縫い目)に沿ってポケットが付いている点もこのシャツの大きな特徴です。シャツながらポケットに手を入れることができ、アウターライクに着用することができます。

 素材はポリエステルとレーヨン、ポリウレタンの混紡素材。化学繊維はテカテカした風合いで素材感がチープなものが多いのですが、このシャツはそんな印象が抑えられ、天然繊維で作ったかのような自然な風合いになっています。

 化学繊維のシワになりにくく、丈夫な機能性と天然繊維のような風合いが両立されている点もこのシャツの魅力。個人的にもこのシャツは本当にお気に入りで、展開されている3色をすべて購入してしまいました。

 シンプルなデザインでシャツとしてもアウターとしても使えるアイテムを探している人にオススメです。

◆化学繊維ながら天然繊維に近いリッチな風合い

 次に紹介するのはユニクロの「オーバーシャツジャケット」。こちらはいわゆる「CPOシャツ」のようなトップスです。CPOシャツとはウールなどの厚手の生地を使い、シャツ襟がついていて両胸にポケットがあるアイテムのこと。

 今回、紹介するユニクロのジャケットは胸ポケットが片方だけですが、厚手の生地感やシャツのディテールでCPOシャツを意識したアイテムになっています。

 まず、こちらのアイテムは生地感がすごくいい。先ほど紹介したGU「オーバーサイズスタンドカラーシャツ」と同様、化学繊維を使っているのですが化学繊維のチープ感がなく天然繊維のように見える生地感です。

◆小顔効果も抜群でオーバーサイズの魅力を実感

 シルエットはこのジャケットもオーバーサイズ。袖が長めで肩線も落ちることによりオーバーサイズが強調されています。ですが、シャツ襟があることでオーバーサイズでも着せられているような印象になりにくいのがポイント。

 顔まわりに襟があると、襟と顔の対比効果で顔を少し小さく見せることができ、スタイルがよく見えます。

 それだけでスタイルはグッとよく見え、オーバーサイズでもサマになりやすくなります。オーバーサイズが苦手という方もぜひ一度チャレンジしてみてほしいです。

◆「オイルドジャケット風ジャケット」の魅力

 最後に紹介するのはユニクロの「ハンティングジャケット」。こちらは「バブアー」というブランドが展開している「オイルドジャケット」によく似たジャケットです。

 オイルドジャケットは生地にオイルを染み込ませることで防水性を高めたアイテム。オイルによる独特な風合いが唯一無二の雰囲気を醸し出す魅力的なジャケットです。

 ただ、こちらのハンティングジャケットはバブアーと違い、オイルドジャケットではありません。オイルドジャケットは独特の風合いが魅力ではありますが、オイルによるニオイがきつかったり、触れるものにオイルが染み込んだりといったデメリットもあるアイテムです。

 このような点が魅力だと感じる方ももちろんいますが、多くの人にとってはニオイなどないほうが使いやすいでしょう。そんな点をなくしたのがユニクロのハンティングジャケットです。

◆ほどよい装飾がある襟元の切り替え

 生地感はオイルドジャケットのような風合いはありませんが、見た目がチープということもなく、キレイなツヤ感がありクオリティは十分高いといえます。

 デザインを見ていくと襟部分のコーデュロイの切り替えが特徴です。今回購入したブラックは黒一色ですが、襟だけ素材が切り替えられていることにより地味になりにくく、若干装飾性も加わってトレンドライクなデザインになっています。

 また、切り替えによる視線誘導が期待できるのもポイント。視線を上に誘導するとスタイルがよく見え、オシャレに見せやすくなります。

 フロントのフラップポケットは横からも使用可能。些細なことですがフラップをめくって上からしか手を入れられないと使いにくさを感じることが多く、その点こちらはスッと手を差し込めるので便利です。ポケットの裏地がフリース素材になり暖かいので冬にも嬉しい仕様になっています。

◆着こなしのポイントは?

 シルエットはトレンドライクなオーバーサイズ。ただし、微妙に着丈が長くコーディネートが若干難しいことがネックです。

 コーディネートにおいてスタイルをよく見せるポイントのひとつにA・I・Yラインシルエットという3つのシルエットがありますが、着丈が中途半端なことでそれらのシルエットが作りにくくなっています。

 Aラインシルエットは上半身のボリュームが小さく下半身のボリュームが大きいシルエット。Yラインはその逆のシルエット。Iラインは上下ともボリュームが小さいシルエットです。このように着丈が中途半端であるとAIYライン、どのシルエットにも当てはめづらく、コーディネートがサマになりにくいと感じる人もいるでしょう。

 そこでこのアウターを着用する際はマフラーを巻いたりタートルネックニットを着たりして顔まわりにボリュームを出すことを意識しましょう。顔を小さく見せてあげるとスタイルがよく見え、サマになりやすくなるので、そういったコーディネートのテクニックを少し意識するだけで簡単に着こなすことができます。

◆厳選3アイテム、特にオススメの人は?

今回、紹介したのは
・GU/オーバーサイズスタンドカラーシャツ
・ユニクロ/オーバーシャツジャケット
・ユニクロ/ハンティングジャケット

 オーバーサイズスタンドカラーシャツはシンプルなデザインでシャツとしてもアウターとしても使えるアイテムを探している人にオススメ。オーバーシャツジャケットはオーバーサイズのアウターにチャレンジしたい方向け。ハンティングジャケットはオイルドジャケットのデザインが好きだけど抵抗のあった方にはぜひチャレンジしてもらいたいアイテムです。

 どれもコスパ抜群な秋アウターです。トレンド性もあるのでこの秋に非常にオススメ。ユニクロとGUで買えるのでぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

【まとめ】
株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」やブログ、ツイッターでは、おしゃれ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!

―[ファストファッション、全部買ってみた]―

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