「ヘアドライヤー」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

日刊SPA! / 2021年1月16日 15時54分

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※写真はイメージです(以下同)

―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

 前回は「正月の家電量販店の売り上げ事情」を紹介しましたが、今回のテーマは女性へのプレゼントにも喜ばれる「ヘアドライヤー」。数ある商品の中から、私が「買いたい&絶対買わない機種」を皆さんにお伝えします。

◆販売員にも愛用者が多い人気ドライヤー

 2021年1月8日に緊急事態宣言が行われ、再びテレワークを推進する機運が高まっています。外出する機会が減る一方で、Web会議ツールを使ったやり取りが増えている方も多いのではないでしょうか。身だしなみを整える意味でも、ちゃんとしたヘアドライヤーがあると重宝しますよ。

 ヘアドライヤーを扱うメーカーで、圧倒的なシェアを誇るのがパナソニックです。

 さまざまな商品を出していますが、なかでもオススメなのが2020年10月発売の最新モデル「ナノケア EH-NA0E」になります。お客さまはもちろん、私の同僚にも愛用者が多く、いい評判しか聞きません。

◆老若男女問わずをオススメできる多機能

 ナノケア EH-NA0Eは、水分発生量が従来品の18倍に増加した高浸透“ナノイー”を搭載。風の広がりを抑える新構造も搭載されており、高浸透“ナノイー”とミネラルが従来品よりも約10%髪に届きやすくなっています。

 また、毛先集中ケアモードやスカルプモードなど、5つのモードで地肌から毛先、お肌まで健やかに美しくケアできるのもポイントです。

 実勢価格は2万5000円~3万円と、今回紹介するオススメ商品の中では最も高価ですが、女性に人気の商品なので、奥さんや娘さんと使えば十分に元は取れると思います。

◆1万円以下ながらプロ用モデルに近い品質

 一人暮らしの男性には、コスパが優れるテスコムの「Nobby by TESCOM NIB2600」がイチオシです。実勢価格が8000円前後と低価格ながら、プロ用モデル「Nobby」をベースに開発されたヘアドライヤーなので、風の強さは折り紙付き。

 そのうえ、従来モデルを約20%軽量化し、使いやすさが追求されています。

 マイナスイオンとプラスイオンを同時に放出する“プロテクトイオン”で静電気を抑制して髪の広がりを抑えたり、ムラなく温風を当てるプロのテクニックを再現した「ケアドライフード」で熱ダメージを軽減して髪をやさしく乾かすことができるのも特徴です。

◆熱ダメージが軽減するうれしい機能

 最後にオススメする商品は、実勢価格が1万8000円前後のシャープの「beaute A IB-MP9」。家族で使いたいけど、3万円近いドライヤーを買うのに躊躇するという方にピッタリだと思います。

 beaute A IB-MP9は“プラズマクラスター”を搭載したモデルで、独自の“速乾エアロフォルム”を採用することで、大量の速い風を地肌に届けて髪を根本からスピーディに乾かせるうえ、髪が受ける熱ダメージを抑えられます。

 温風と冷風の切り換えを自動でする“ビューティモード”が搭載されているのもうれしいですね。

◆「高くて重い」と不評な機種は…

 逆にイマイチだと思うのが、ダイソンの高級モデル「Supersonic Ionic HD03 ULF IIF」になります。

 羽根のない扇風機で培った独自の技術により、髪をいたわりながらスピーディーに乾かせる点は優れているのですが、使用時の音の大きさが気になります。

 また、オススメ商品の本体重量がいずれも500g台なのに対して、Supersonic Ionic HD03 ULF IIFは697gとやや重め。実際に使っていて重たいという声も聞きます。

 それでも安ければいいのですが、実勢価格が4万2000円前後と高価なのもネック。この商品を買うなら、ほかのヘアドライヤーを買ったほうがいいでしょう。

◆ドライヤーは実際の使用感が重要

 Supersonic Ionic HD03 ULF IIFで触れましたが、ヘアドライヤーを選ぶときは実際に手に持ってみて重さや使用したときの音をチェックするのも重要です。ぜひお近くの家電量販店に足を運んで、自分や家族に合ったベストなドライヤーを探してみてください。

 かなり昔に買った安いドライヤーをずっと使っているという方も少なくないと思いますが、そういう方こそ今回オススメしたような高機能ドライヤーをぜひ試していただきたいです。きっとその使い心地のよさに驚くことになりますよ。

◆〈家電販売員が本当にほしいヘアドライヤーBEST3〉

▼1位 パナソニック「ナノケア EH-NA0E」 実勢価格:約2万5000円~3万円
高浸透“ナノイー”を搭載した人気シリーズの最新モデル。風の広がりを抑える新構造も搭載されており、高浸透“ナノイー”とミネラルが従来品よりも約10%髪に届きやすい

▼2位 テスコム「Nobby by TESCOM NIB2600」 実勢価格:約8000円
プロ用モデル「Nobby」をベースに開発されたヘアドライヤー。風速はそのままに、従来モデルを約20%軽量化することに成功。コスパにも優れています

▼3位 シャープ「beaute A IB-MP9」 実勢価格:約1万8000円
“プラズマクラスター”を搭載したモデル。独自の“速乾エアロフォルム”し、大量の速い風を地肌に届けて髪を根本からスピーディーに乾かせます

◆〈家電販売員は選ばないヘアドライヤーのWORST〉

▼ダイソン「Supersonic Ionic HD03 ULF IIF」 実勢価格:約4万2000円
風量はパワフルですが、使用時の音が大きく気になります。ほかの製品と比べて本体重量が重く、重たいという声も。価格が高価なのも、オススメしにくい理由です

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

―[家電屋さんのトリセツ]―

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