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ファミコンの超名作スポーツゲーム5選。今遊んでも白熱する

日刊SPA! / 2021年6月27日 8時51分

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―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

◆今も昔もスポーツゲームは人気のジャンル

 6月25日に『マリオゴルフ スーパーラッシュ』が発売されました。シリーズとしては、3DS『マリオゴルフ ワールドツアー』(2014年)以来となる7年ぶり。カップインまでのタイムを競う新モード「スピードゴルフ」などが加わっています。

 いつの時代もスポーツゲームは対戦が白熱しますよね。というわけで今回のコラムは、今遊んでも盛り上がれる、レジェンド級のファミコンスポーツゲーム5選をピックアップ! みなさんはどのタイトルに夢中になっていましたか?

◆『ゴルフ』
任天堂/1984年

 任天堂の『ゴルフ』は、1984年に発売されたファミコン初のゴルフゲーム。なんといっても秀逸なのはそのインターフェイスでしょう。ボタンを1回押すとスイングが始まり、2度目に押すと飛距離が決まり、3度目でインパクトの位置が決まる。現在に至るまで多くのゴルフゲームで採用されているゲージ方式がこの時点で確立していました。プレッシャーがかかるとまっすぐ飛ばないのは、まさにゴルフそのもの。

 島を渡っていくホールや森の中でショートカットできるホールなど多彩な設計の全18ホールが用意されていました。スコアを応募するとゴールデンディスクカードがもらえるディスクシステムの『ゴルフJAPANコース』(1987年)も懐かしいですね。

◆『アイスホッケー』
任天堂/1988年

 バックアタックやフェイントもできた『バレーボール』(1986年)、スターマン、ジ・アマゾンなど個性豊かなレスラーがぶつかりあう『プロレス』(1986年)など、任天堂がディスクシステムで展開していたスポーツゲームは粒揃い。

 なかでも、対人戦の駆け引きが熱かったのが『アイスホッケー』。試合開始前のチーム編成からすでに戦いは始まっています。やせている選手(スピードタイプ)、普通の体格の選手(バランスタイプ)、太っている選手(パワータイプ)の3タイプから自由に4人を選択します。全員をパワータイプにして突進しても良し、スピードタイプで走り回ってかく乱しても良し。氷の上を滑る感覚も再現され、乱闘などの演出も凝っていました。隠れたスポーツゲームの傑作です。

◆『ハイパーオリンピック』
コナミ/1985年

 アーケード発の『ハイパーオリンピック』は、各種目を詰め合わせたスポーツ大会再現ゲームの草分け的存在。ファミコン版は100m走、走り幅跳び、110mハードル、ヤリ投げの4種目で競います。

 記録を伸ばすにはとにかく連打、連打、連打! ゲームとはいえ、リアルなスポーツと同じくらいアドレナリンが出まくります。当時、連打しすぎて指の皮がむけたり、爪が割れたりしたファミっ子が続出。鉄定規やビー玉を使ったドーピング(?)は禁止です(笑)。

◆『プロ野球ファミリースタジアム』
ナムコ/1986年

 任天堂の『ベースボール』(1983年)が野球盤の延長線上だとしたら、それを走攻守揃ったまさに“野球”に進化させたのが『ファミスタ』。投球術、守備力、走塁、すべてが試合の勝ち負けに直結する緊張感が、対人戦をヒートアップさせました。

「プロ野球」とタイトルにもあるように、それぞれのチームが再現(初代は近鉄・南海・阪急が「レールウェイズ」、日ハム・ロッテが「フーズフーズ」にまとめられていました)されていたのも人気の理由。特に阪神ファンにとっては「ばあす」「かけふ」「おかだ」がクリーンナップに並ぶ神ゲーでした。

◆『熱血高校ドッジボール部』
テクノスジャパン/1987年

 小学生の休み時間のスポーツといえばドッジボール! 当時人気だった不良アクション『くにおくん』シリーズから派生した『熱血高校ドッジボール部』は、必殺シュートを導入し、ボールを当てて体力を削っていく『くにおくん』らしい派手な一作。くにおの「なっつシュート」、りきの「あっぱあシュート」、ソ連のもるどふの「あっしゅくシュート」……。必殺シュートにも個性が出ていました。

 日本から始まり世界中の国と戦っていく1人用モードのほかに、最大4人で対戦プレイができる「くらぶ かつどう」モードも収録。ボールをぶつけ合って大騒ぎする、根源的な遊びの楽しさがありました。

 雨の日は誰かの家に集まってスポーツゲーム。ブラウン管テレビのなかには無限のグラウンドが広がっていました。

<文/卯月 鮎>

【卯月鮎】
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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