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「サーキュレーター」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

日刊SPA! / 2021年7月3日 15時54分

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―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

◆販売員が本当に買っているサーキュレーター

 以前、「高性能扇風機」を取り上げましたが、今回は扇風機によく似た「サーキュレーター」をテーマに、「販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介したいと思います。

 そもそもサーキュレーターと扇風機は、羽の回転によって風を発生させる家電製品であることに違いはありませんが、その用途は異なります。その秘密は、生み出される風の質にあります。

 拡散する風に直接当たり涼める扇風機に対して、サーキュレーターは直進性に優れた強い風を生みだします。

 そのため、風に直接当たって涼を取るのには向きませんが、部屋の空気を循環させたいときにピッタリです。

◆エアコンと併用することでさらに効果的

 本格的な暑さを迎える夏の時期は、エアコンと併用することで下にたまった冷気を循環させられます。

 また、洗濯物に向けて運転させると、洗濯物の部屋干しの時間短縮につながるので、梅雨入りしたいまの時期にもピッタリです。

 さらに、扇風機と違って年中利用できるのもサーキュレーターの利点。春や秋は室内の空気の循環に、冬は暖房で上にたまった暖気の循環に役立ちますよ。

◆最高コスパは山善のサーキュレーター

 サーキュレーターはいろいろなメーカーが販売していますが、コスパに優れていると思うのは、1位に選んだYAMAZEN(山善)の「YAR-BD181」です。’19年4月に登場したモデルで、実勢価格は1万1000円程度になります。

 山善の名を聞いたことがない方は多いかもしれませんが、家電業界では手頃な製品を出すメーカーとして知られています。

◆省エネ、静音性が魅力

 YAR-BD181は、省エネ性能に優れたDCモーター搭載のサーキュレーター。

 設定された温度を維持してくれる温度センサーや、夜間の利用も安心な静音モードも魅力です。

 攪拌範囲や風量も素晴らしく、上下左右の首振り機能もあるので室内の空気を循環させやすいです。

◆扇風機としても使えるアイリスオーヤマ製

 扇風機としても利用したい方は、2位に選んだアイリスオーヤマの「KSF-DC151T」を検討してみてはいかがでしょうか。’19年4月に発売された製品で、実勢価格は1万5000円程度です。

 KSF-DC151Tは、扇風機のやわらかな風を生み出す能力と、サーキュレーターの強力な撹拌能力を併せ持つサーキュレーター扇風機。DCモーターを搭載しており、省エネとパワフルな送風の両立を実現しています。

◆梅雨時に助かる「衣類乾燥モード」

 上下左右の自動首振りが行えるのもポイント。立体形状の羽根で風切り音を抑えながらも、十分な空気を送り出して空気を撹拌してくれます。

 洗濯物を乾燥させる「衣類乾燥モード」や、送風角度によって風量を調整する「おやすみモード」が搭載されているのもうれしいですね。

 高性能扇風機顔負けのモードを搭載しています。

◆消臭に強みを持つバルミューダ

 室内の臭いが気になる方は、「活性炭脱臭フィルター」を搭載したバルミューダの「GreenFan C2」がオススメ。‘19年7月に発売されており、実勢価格は2万2000円程度です。

 ほかの製品と比べて高価ですが、活性炭脱臭フィルターのおかげで臭いを最大94.7%も除去してくれるのは魅力です。

◆別売り機材を装着するとコードレスにも

 風の質にもこだわっていて、二重構造の羽根から速度の異なる2種類の風を送り出すことで、自然界の風を再現しており、気持ちのいい風を感じられます。

 片手で持ち運べるコンパクトなサイズを採用しており、別売りの「Battery&Dock」(実勢価格1万円前後)を装着することで、コードレスサーキュレーターとしても使用できます。

◆販売員がオススメしないサーキュレーター

 サーキュレーターを購入する際、注意すべきポイントの1つが静音性です。

 運転したときの音がうるさいと、テレビなどの音が聞こえにくくなったり、就寝中に気になったりと、いいことがありません。

 ツインバードの「KJ-4998W」も静音性に難がある製品の1つ。部屋干しモードや温度センサーなど、便利な機能が搭載されており、実勢価格は1万円程度とコスパはいいので、実際に動作音を聞いてみて、気にならなければ購入を検討してもいいかもしれませんが……。

◆動作音や風量は購入前に要確認

 いずれにせよ、サーキュレーターを購入する際は、動作音だけではなく、風量や風力、サイズなどもチェックしておいたほうが安心です。

 大型の家電量販店なら、実際に試運転ができると思うので、購入する際はぜひお近くの家電量販店に足を運んでください。

◆〈販売員が本当に買っているサーキュレーターBEST3〉

▼1位 YAMAZEN「YAR-BD181」 実勢価格:約1万1000円
コスパに優れたサーキュレーター。低価格の製品ながら、温度センサーや静音モード、上下左右の首振りモードなども搭載されています。省エネ性能に優れているのも好印象です

▼2位 アイリスオーヤマ「KSF-DC151T」 実勢価格:約1万5000円
扇風機のやわらかな風を生み出す能力と、サーキュレーターの強力な撹拌能力を併せ持つサーキュレーター扇風機。衣類乾燥モードやおやすみモードなど、便利な機能が満載

▼3位 バルミューダ「GreenFan C2」 実勢価格:約2万2000円
活性炭脱臭フィルターしたコンパクトサイズのサーキュレーター。臭いを最大94.7%も除去してくれるので、室内の臭いが気になる方にピッタリです

◆〈販売員は選ばないサーキュレーターWORST〉

▼1位 ツインバード「KJ-4998W」 実勢価格:約1万円
風量や風力に大きな欠点はありませんが、「動作音が大きい」「うるさい」といった声をよく耳にします。音はストレスの原因に直結するため、静音性に優れたモデルを買うのがオススメです

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

―[家電屋さんのトリセツ]―

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