1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「キャニスター型掃除機」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

日刊SPA! / 2021年8月28日 15時54分

写真

―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

◆「キャニスター型掃除機」のオススメ機種は?

 前回は、「『エアコンの冷房効率』を悪化させるNG行為」を取り上げましたが、今回は「キャニスター型掃除機」の「販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介したいと思います。

 近年、スティック型掃除機が主流になってきたとはいえ、昔ながらのキャニスター型掃除機も根強い人気を誇っています。

◆吸引力の強さはキャニスター型の大きな魅力

 コンセントから直接電気を取り込むキャニスター型掃除機は、スティック型掃除機と比べて吸引力が強いですし、紙パック式の場合は吸い込んだゴミを見なくていいなどの利点もあります。

 紙パック式は、サイクロン式と比べてランニングコストがかかるものの、紙パック自体は安いですし、紙パックを捨てるだけなのでお手入れが楽なところも魅力です。一方、小まめにゴミを捨てられるサイクロン式は、吸引力を復活させやすいのが特徴です。

◆▼三菱電機 Be-K「TC-FD2A」

 1位は、三菱電機のBe-K「TC-FD2A」を選びました。2021年2月に登場した最新モデルの紙パック式掃除機で、実勢価格は2万9000円程度と、今回取り上げた商品の中では、財布に優しいところもセールスポイントです。

 TC-FD2Aの特徴は、ヘッドの高さが10cm程度とコンパクトなところ。ソファーの下など、わずかな隙間の掃除もお手のものです。

◆軽量で使い勝手の抜群

 ヘッドには、壁ギリギリのゴミをキャッチできるスッキリバンパーや、絡まった毛を簡単にお掃除できる「毛がらみ除去」の機能が採用されているのもうれしいですね。

 また、2ウェイロングノズルで、カーテンやエアコンなど高いところはもちろん、家具のすき間などもお掃除がしやすくなっています。

 本体重量が2.4kgと比較的軽量なので、家のいたるところで活躍してくれるのではないでしょうか。

◆▼パナソニック Jコンセプト「MC-JP830k」

 より軽さを重視する方には、2位に選んだパナソニックのJコンセプト「MC-JP830k」がオススメです。‘20年8月に登場した紙パック式の掃除機で、本体が2.0kg、アタッチメントが1.5kgと軽く、毎日のお掃除が苦になりません。実勢価格は4万8000円程度です。

 ヘッドのブラシに、髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」を搭載しているのもポイント。めんどうだったブラシのお手入れが楽になっています。

◆スリムに収納できるメリットも

 さっときれいに片付けられる「らくらくセンター収納」のおかげで、スリムに収納できるのも好印象ですね。

 さらに、目に見えない約20μmの微細なハウスダストを検知し、取り残しを光って知らせてくれる「クリーンセンサー」や、「LEDナビライト(子ノズル)」が搭載されているのも特筆すべき点です。

 目の届きにくいところも、お掃除がしやすい機種になっています。

◆▼日立 パワかるサイクロン「CV-SP300J」

 サイクロン式のキャニスター型掃除機が欲しい方は、3位にセレクトした日立のパワかるサイクロン「CV-SP300J」を検討してみてはいかがでしょうか。2021年7月に登場した最新モデルで、実勢価格は4万8000円程度になります。

 本体重量は2.5kgと比較的コンパクトながら、強い吸引力を実現。押すときも引くときも吸引する自走式の「パワフルスマートヘッド」も相まって、ごみの取り残しを減らしてくれます。

◆ゴミを見逃さない特殊なライトを搭載

 ヘッド部分に、髪の毛などが絡みにくい「からまんブラシ」を採用しているのも助かりますね。

 CV-SP300Jは、「ごみくっきりライト」を搭載しているのもポイント。白色に加えて、新たに緑色のLEDライトを採用することで、ゴミが見えやすくなりました。

 というのも、緑色はもっとも明るく感じる波長に近く、照らされたごみとごみの影の明暗の差が大きくなるため、見えにくかったごみが浮かび上がって見えるそうです。

◆販売員がオススメしないキャニスター型掃除機は?

 同じサイクロン式でもあまりオススメできないのは、ダイソンの「Dyson V4 Digital Fluffy+(CY29 FF)」になります。‘18年5月発売とやや古い割に、実勢価格が4万7000円程度と高価なのがネックです。

 ダイソンの製品なだけあって吸引力は問題ないのですが、本体重量が3.14kgとやや重いのはネック。駆動音が少し気になるとの声も聞こえてきます。また、ヘッドが軽いのはいいのですが、ブレやすいという難点も。

◆購入前には実機で確認したほうが安心

 ダイソンだからといって、安易に「Dyson V4 Digital Fluffy+(CY29 FF)」を選ぶのはNGです。サイクロン式のキャニスター型掃除機なら、値段もほとんど同じCV-SP300Jを購入したほうがいいと思いますし、ダイソンで選ぶならスティック型掃除機にするのがいいでしょう。

 いずれにせよ、キャニスター型掃除機を買うときは、手にしたときの重量や吸引力、駆動音などを確認してから購入したほうが安心です。

大型の店舗であれば、実際に試運転できると思うので、購入を検討する際は、ぜひお近くの家電量販店に足を運んでみてください。

◆〈販売員が本当に買っているキャニスター型掃除機BEST3〉

▼1位 三菱電機 Be-K「TC-FD2A」 実勢価格:約2万9000円
紙パック式のキャニスター型掃除機。ヘッドの高さが10cm程度とコンパクトで、家具の下のわずかな隙間も掃除がしやすいです。壁ギリギリのゴミをキャッチできるスッキリバンパーや、絡まった毛を簡単にお掃除できる「毛がらみ除去」が搭載されたヘッドも魅力

▼2位 パナソニック Jコンセプト「MC-JP830k」 実勢価格:約4万8000円万8000円
軽量さが売りの紙パック式掃除機で、本体が2.0kg、アタッチメントが1.5kgと軽く、毎日のお掃除が苦になりません。「クリーンセンサー」や「LEDナビライト(子ノズル)」のおかげで、目の届きにくいところもお掃除がしやすい機種になっています

▼3位 日立 パワかるサイクロン「CV-SP300J」 実勢価格:約4万8000円
サイクロン式のキャニスター型掃除機。本体重量は2.5kgと比較的コンパクトながら、強い吸引力を実現。押すときも引くときも吸引する自走式の「パワフルスマートヘッド」も相まって、ごみの取り残しを減らしてくれます

◆〈販売員は選ばないキャニスター型掃除機WORST〉

▼1位 ダイソン「Dyson V4 Digital Fluffy+(CY29 FF)」 実勢価格:約4万8000円
サイクロン式の掃除機。吸引力の強さは、さすがダイソンといったところですが、ヘッドが軽くブレやすいのが難点。ダイソンの掃除機を購入するなら、種類も豊富なスティック型の中から選ぶのがオススメです

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

―[家電屋さんのトリセツ]―

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング