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「電気ケトル」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

日刊SPA! / 2021年9月11日 15時54分

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※写真はイメージです(以下同)

―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

◆「電気ケトル」のオススメ機種は?

 前回は「キャニスター型掃除機」を取り上げましたが、今回はテーマを大きく変えて、「電気ケトル」の「販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介していきます。

 電気ケトルが登場し始めた頃は、容量が少なく、機能も温めるだけのシンプルなモデルがほとんどでした。

 しかし、昨今は容量が多く、多機能なモデルが多数登場しています。

◆商品選びで失敗しないためのポイント

 多少値は張りますが、高性能なモデルをセレクトしていますので、初めて電気ケトルを購入する方はもちろん、買い替えを検討している方も必見ですよ。

 商品を選ぶ際は、まずはじめに容量と機能に注目すると失敗しないと思います。

 ちなみに、電気ケトルは頻繁に新製品が登場する家電ではありません。紹介するのは、’19年発売の製品が多いですが、機能は折り紙付きなのでご安心ください。

◆▼象印「CK-AX10」

 1位は、電気ケトルに必要な機能を一通り備えている、象印の「CK-AX10」です。’19年9月に登場した製品で、実勢価格は8000円程度になります。

 容量は1Lで「1時間あったか保温」機能に加え、倒れてもこぼれにくい「転倒湯もれ防止構造」や置き場所に困らない「蒸気レス構造」、外側が熱くなりにくい「本体二重構造」を採用しているのもポイント。

 小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。

◆コーヒーを淹れる際に最適な機能

 従来品から注ぎ口の形状を改良し、きれいな流線で注げるようになったのも好印象。

 スイッチを切り替えることで湯量を少なくでき、お湯をゆっくり静かに注げる「ハンドドリップモード」のおかげで、コーヒーをじっくり淹れられるのもうれしいですね。

◆▼アイリスオーヤマ「IKE-D1000T」

 コスパ重視の方は、2位に選んだアイリスオーヤマの「IKE-D1000T」がオススメ。容量は同じく1L。’19年10月に登場したモデルで、実勢価格は5500円程度です。

 今回、取り上げた商品の中では低価格ながら、温度調節機能に加えて保温機能が搭載されています。しかも、60~100℃までの温度調節が可能なうえ、保温温度も60~95℃で調節可能。

「自動メニューボタン付き」で、ボタンを押すだけでコーヒーやお茶に合った温度で沸かせるのも便利ですね。

◆行き届いた安全への配慮

 さらに沸騰すると自動でスイッチが切れる「自動電源オフ機能」や、容器内が空の状態で電源スイッチを入れても電源が自動的に切れる「空焚き防止機能」付き。

 安全にも配慮されていますし、持ち運びがしやすいように、本体と電源プレートがセパレート式なのも利点です。

 なお、商品名に「T」の付いていない「IKE-D1000」というモデルもあります。こちらは実勢価格が2700円程度と、さらに安くなっていますが、温度調節機能や保温機能が付いていません。

 ただお湯を沸かせればいいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

◆▼デロンギ「KBOE1230J」

 3位はデザインにもこだわりたい方に向けて、デロンギの「KBOE1230J」をご紹介します。’19年3月に登場した容量が1Lの電気ケトルで、実勢価格は1万500円程度になっています。

 デロンギを知らない方が多いかもしれませんが、オイルヒーターが有名なメーカーで、イタリアに本拠地があります。

 狙った場所に注ぎたい文量を注げるように、注ぎ口の形状にこだわって設計されたデザインはとにかくオシャレ。指紋が付きにくい設計で、高級感のある仕上がりを実現しているのもポイントです。

◆用途ごとに5段階で温度を設定

 もちろん性能にも随所にこだわりが。5段階(50、60、80、95、100℃)の温度設定機能を搭載しており、玉露や玄米茶、紅茶、ハーブティなどを理想の温度で淹れられます。

 設定された温度を20分間保つ保温機能も搭載されていて、落ち着いて茶器の準備ができるのもいいですね。

◆販売員がオススメしない電気ケトルは?

 同じデザイン重視でも、あまりオススメできないのは、バルミューダのThe Pot「K02A」になります。発売日は’16年10月で、実勢価格は1万1000円程度です。

 見た目はオシャレでインテリアにもいいのですが、容量が600mlと少ないぶん、家族で使うには不便です。

 1万円を超える強気の価格設定も、温度設定機能や保温機能がないので、より割高に感じてしまいますね……。

◆購入前には店舗で手に取ってサイズを確認

 注ぎやすさを重視したノズルは、湯切れがよくコントロールもしやすいので、コーヒーのハンドドリップには最適です。

 コーヒー専用で使うならいいのかもしれませんが、この価格帯でデザイン性も重視するなら、多機能な「KBOE1230J」のほうが使いやすいと思います。

 いずれにせよ、電気ケトルを購入する際はサイズを確認するのが重要です。

 大型の電気量販店の店舗であれば、実際に商品を手にとって見ることもできるので、ぜひお近くの店舗に足を運んでもらえるとうれしいです。

◆〈販売員が本当に買っている電気ケトルBEST3〉

▼1位 象印「CK-AX10」 実勢価格:約8000円
お湯をゆっくり注げる「ハンドグリップモード」を搭載した電気ケトル。注ぎ口の形状を改良し、注ぎやすさがアップ。「1時間あったか保温」など、あると便利な機能や構造も満載です

▼2位 アイリスオーヤマ「IKE-D1000T」 実勢価格:約5500円
コスパに優れた製品。低価格ながら、温度調節機能に加えて保温機能が搭載されており、それぞれ温度調節も行えます。「自動メニューボタン付き」で、飲み物に合った温度で沸かせるのも便利

▼3位 デロンギ「KBOE1230J」 実勢価格:約1万500円
デザイン性にも優れた逸品。注ぎ口の形状にこだわって設計されたデザインは非常にオシャレ。5段階の温度設定機能を搭載しており、玉露や玄米茶、紅茶、ハーブティなどを理想の温度で淹れられますよ

◆〈販売員は選ばない電気ケトルWORST〉

▼1位 バルミューダ The Pot「K02A」 実勢価格:約1万1000円
デザインがオシャレですし、注ぎやすさにもこだわっていますが、価格の割に性能が物足りない印象。コーヒーのハンドドリップを楽しむにしても、同じ価格帯で多機能なKBOE1230Jを選んだほうがいいと思います

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

―[家電屋さんのトリセツ]―

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