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「婚活=モテない人代表」で恥ずかしいと思っている中年男性へのアドバイス

日刊SPA! / 2021年12月1日 15時53分

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※写真はイメージです

 新型コロナウイルスの感染拡大で孤独に苛まれ、“婚”を意識し始めた人が増えたようだ。しかし、アラフィフの初婚率はわずか約3%と、中年婚活の現実は過酷だ。

◆刻一刻と低下する初婚率。プロが語る中年婚活の現状

 コロナ禍が長引く昨今、寂しさと人恋しさを募らせた結果、婚活をスタートさせる中年男性が急増している。著書に『57歳で婚活したらすごかった』を持つライターの石神賢介氏も、まさにそんな中年男の一人。「中高年層の婚活は、寂しさが恥ずかしさに勝ったときに始めるもの」と実感している。

「まだ40代の頃には婚活をする=モテない人代表のように感じていました。結婚相談所であれ婚活アプリであれお見合いパーティであれ、恥ずかしさは払拭できませんでした。

 しかし今は、婚活は結婚の手段としてスタンダードになっています。もし結婚願望があるなら、恥ずかしがらずにすぐに始めるべきです。中高年であっても、確実に出会いがあります」

◆結婚の可能性は刻一刻と低くなっていく

 約5万人の会員を擁する老舗の結婚相談所「オーネット」銀座支社のアドバイザーである松宮由佳利氏も、「本気の人ほど一日でも早く出会いの場を探してほしい」と語る。

「国勢調査によれば、50代の未婚率は年々上がっています。逆にアラフィフでの初婚率はわずか約3%。何もしないでいれば、中年男性の結婚の可能性は刻一刻と低くなっていくのです」

◆なぜ年齢が上がるごとに成婚が難しくなっていくのか

 では、なぜ年齢が上がるごとに成婚が難しくなっていくのか。そこには、子供を持つか否かや、親の介護問題が大きく関わっている。だが最も注意すべきは、中年になると固定観念やこだわりが強くなり、簡単に変えられない意識の問題が関わってくるという点だ。松宮氏はこう述べる。

「中年男性にはお相手候補のお写真だけを見て『こういう人に違いない!(だから自分とは合わない)』と、勝手に判断してしまう傾向があります。

 データだけを見て拒絶する傾向もあるので、その分出会いの幅が狭まります。結果どんどん選択肢が消えて、一人で生きる道しか選べなくなることも考えられます」

◆中年男性は婚活において選ばれる側と自覚すべき

 婚活メディア「マッチアップ」編集長の伊藤早紀氏も、中年からの婚活に苦心する男性に心得をこう説いている。

「まず、自分は選ぶ側ではなく、選ばれる側であると自覚すべきですね。マッチングアプリでも20代の若い女のコにばかりいいね!をする40代男性を見かけることがありますが、それは自分が20代に需要があると思っている証拠です。

 年収がすごい高いとかイケメンだとか特出した魅力がないと若い世代を狙うのはかなり難しい。身の程を知る、自分を客観視することこそ、婚活成功の秘訣ではないでしょうか」

 現代の婚活の方法は多岐にわたっている。だが、婚活市場はコミュニティ内恋愛と違い、断られることも当たり前の世界。そこで心が折れない逞しさも時には必要となる。中年婚活の道のりは決して平坦ではないのだ。

【フリーライター 石神賢介氏】
人物ルポからスポーツ、音楽、文学など幅広いジャンルを手がけている雑誌記者。著書に自身の婚活体験をまとめた『婚活したらすごかった』『57歳で婚活したらすごかった』がある

【婚活アドバイザー 松宮由佳利氏】
会員数4万8000人以上を誇る業界最大級の結婚相談所「オーネット」銀座支社支社長代理。結婚を希望する男女への親身なアドバイスやサポートのほか、新人社員の研修も担当している

【恋愛・婚活メディア編集長 伊藤早紀】
恋愛・婚活メディア「マッチアップ」の編集長として、旬なマッチングアプリや婚活に関する情報を発信。オンラインお見合いサービス「ヒトオシ」の監修や恋愛婚活ラボ所長としても活躍

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[中年婚活のリアル]―

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