「不器用なのに、なぜか女性からモテる男性」に共通している5つの特徴

―［恋愛コーチ・関口美奈子］―

YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。
　これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。

◆欠点があるのにモテる人には理由がある

　今回は、ちょっと意外なテーマについてお話ししたいと思います。それは「不器用さを魅力に変える」というテーマです。

「モテる男性になりたい」「スマートに振る舞いたい」といった願望を持つ方は多いと思います。でも、実は不器用さには、意外な魅力が隠されているんです。

　むしろ、完璧すぎる人よりも、ちょっとした不器用さがある方が親しみやすく、より魅力的に映ることもあるんです。それでは、具体的に見ていきましょう。

◆①「素直な気持ちを表現する不器用さ」

　完璧な言葉選びよりも、時には詰まりながらも一生懸命に気持ちを伝えようとする姿の方が、相手の心に響くことがあります。

　実践ポイントは次のようになります。

– 言葉に詰まっても、誠実に気持ちを伝えようとする
– 「うまく言えないんだけど…」と前置きするのもOK
– 相手の目をしっかり見て、真摯な態度で話す
– 完璧な言葉を探すより、素直な言葉を選ぶ
– 照れながらも、自分の気持ちに正直になる

　この「不器用な正直さ」は、意外にも好印象を与えることが多いんです。なぜなら、それは飾らない誠実さの表れだからです。

◆②「失敗を愛嬌に変える技術」

　完璧な人より、時には失敗して、それを素直に認められる人の方が親しみやすく感じられるものです。

　具体的なアプローチ法は次のようになります。

– 小さな失敗は笑顔でごまかさず、素直に認める
– 自分の不器用さを自虐的に笑い飛ばせる余裕を持つ
– 「ごめん、僕こういうの苦手で…」と正直に伝える
– 失敗を次に活かす姿勢を見せる
– 必要以上に落ち込まず、前向きな態度を保つ

　失敗を恥ずかしがるのではなく、むしろそれを自分の個性として受け入れる姿勢が、相手に好印象を与えます。

◆③「一生懸命さを見せるタイミング」

　不器用だからこそ見える「頑張る姿」は、実はとても魅力的です。完璧にできないからこそ、工夫して取り組む姿に心を打たれる人も多いのです。

　具体的に心がけるポイントは次のようになります。