【玉ノ井親方 視点】宇良 あの日馬よりも低い姿勢がカギ

スポニチアネックス / 2017年7月18日 8時11分

宇良はとったりで日馬富士(左)を下す

 ◇大相撲名古屋場所9日目(2017年7月17日 愛知県体育館)

 宇良は低い姿勢で横綱に当たっていけたのが良かった。普段は大きな力士のおなかに突き刺さるような立ち合いを見せる日馬富士よりもさらに低かったからね。横綱は細身だけど当たりの威力はある。そこをうまくかいくぐって左に回り込んだ。宇良を正面に置こうと横綱が右に動いたところを見逃さず右腕を両手で必死につかんでとったりを決めた。

 立ち合いでしっかり当たって前に出ていたから、動きの速い横綱を相手にしても流れのある相撲を取れた。普通はあれだけ低い姿勢で当たると、体勢が崩れてしまうものだけど、体が柔軟だから耐えられるんだろうね。今場所の活躍で、これからますます警戒されるかもしれないけど、鋭く当たって前に出る相撲をさらに磨いていけば、十分に対抗していけると思う。 (元大関・栃東)

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