瀬戸さおり 強盗殺人させる魔性の女役「女性に見ていただきたい作品」

スポニチアネックス / 2018年1月13日 10時1分

映画「愛の病」に出演している瀬戸さおりと岡山天音

 2002年に起きた和歌山出会い系サイト強盗殺傷事件をもとにした映画で、6日に公開された「愛の病」(監督吉田浩太)に主演している女優の瀬戸さおり(28)と岡山天音(23)がこのほど取材に応じた。

 暴力団の組長を名乗る女が、出会い系サイトで知り合った男をそそのかして強盗殺人をするように仕向け、2人を殺傷させた事件。主犯格の女・エミコを演じた瀬戸は「女性として共感できる部分や、逆に女性として嫌だなという部分が見えてきました。ショッキングな事件ではありますけれど、エミコの物語だと感じ、彼女を通して見えてくるものがあると思いました。また、人間だれしもが持っているであろう、弱さも見えました」と感想。エミコの人物像を「本能的に行動して生きているタイプ。孤独と戦いながらも、好きな人に対してはすごく愛情を注いでいる」と分析し、共感できる部分として挙げた。

 岡山は「実際の事件をもとにしていて、亡くなられている方もいるので、凄く繊細に向き合って演じていかなければいけないと思いました。この作品全体の中で、僕がどういう役割を担っているのか、そこをちゃんと把握しないと、踏み込んではいけないと思いました」といい、緊張感をもって臨んだ。次世代の名バイプレーヤーとも評される実力派は「世の中とか社会にとって、映画ってこういうものであって欲しいと思える作品になったと思います。関わることができて本当に嬉しい」と感激した。

 映画初主演となった瀬戸は「エミコは、やっぱり人間なんだなというのを感じました。愛を求めたり、認めて欲しいというのは、誰もが思うこと。母親だけど女性として見られたいとか、そういう彼女の気持ちが見えると思います。私としては、特に女性に見ていただきたい作品だと思っています」と呼びかけた。

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