ハム稲葉SCO ゴミ一掃“クリーンアップ” 2年ぶりVへエール「一つ一つ前に進め」

スポニチアネックス / 2018年8月11日 8時24分

「キープ!クリーンウォーター エコプロジェクト」参加者と記念写真に納まる稲葉SCO(撮影・高橋茂夫)

 日本ハムは10日、「キープ!クリーンウォーターエコプロジェクト」で札幌市の豊平川河川敷で清掃活動を行った。同プロジェクトは「ホクレン農業協同組合連合会」と協力し、北海道の美しい自然ときれいな水を守る環境活動の一環。球団OBで侍ジャパン監督でもある稲葉篤紀SCO(スポーツ・コミュニティー・オフィサー)も参加し、チームにエールを送った。

 午前中まで降り続いていた雨が上がった。午後1時30分、予定通りに清掃活動がスタート。約1時間、一般参加の80人とともに45リットルの袋で9袋ものゴミを集めた稲葉SCOは、充実の汗を拭った。

 「子供たちも多く参加してもらったし、このような活動に興味を持ってくれたらうれしい。北海道をきれいにしていきたいです」

 「ホクレン」とのタイアップで同プロジェクトが発足したのは09年10月。今年で9回目の開催となる。「頑張れファイターズ!!無洗米ななつぼし」の売り上げの一部(1キロあたり1円)を活動費用に積み立て、これまでも道内の河川敷や海岸の清掃活動を実施。現役を引退して同職となった15年から4年連続4回目の参加となった稲葉SCOは「やっぱりタバコの吸い殻が多かったけど思ったよりもゴミは少なかったですね」と振り返った。

 今年は04年に本拠地を東京から北海道に移転して節目の15年目。道内全域に根ざした球団経営が実を結び、昨季までに5度の優勝も達成するなどチームは道民の誇りとなった。清掃活動後に行われた抽選会。札幌ドームの試合観戦チケットが当選した少女は涙を流して喜び、温かい拍手に包まれていた。

 現在、チームは2年ぶりの優勝に向けて首位の西武を必死に追う。現役時代は通算2167安打で、06、07、09、12年の4度の優勝にも貢献した稲葉SCOは「本当の勝負どころは、まだ先。負ける試合もあるかもしれないけど切り替えて、とにかく一つ一つ前に進んでほしい」と後輩たちにエールも送った。(山田 忠範)

 ≪竹田社長「美しい北海道を次世代に」≫稲葉篤紀SCOと同じく4年連続4回目の参加となった竹田憲宗球団社長は「美しい北海道を次世代につなげていくのは、我々の責任でもある」と言葉に力を込めた。同プロジェクトの閉会式では参加者を前に「チームは残りの試合、勝利に向けた全力プレーで、皆さんの元に夢と感動をお届けします」と約束していた。

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