【第93回センバツ見どころ】第2日は第1試合の1メートル93右腕を見逃すな 第3試合はタテジマ対決

スポニチアネックス / 2021年2月23日 19時42分

天理・達孝太投手

 第93回選抜高校野球大会の組み合わせが23日、決まった。各日の見どころを紹介する。

<第1試合>

宮崎商(宮崎)-天理(奈良)

「天理の1メートル93右腕・達を宮崎商はどう攻略するか」

宮崎商は悲願52年ぶりセンバツ出場。春は未勝利で、春夏通じても08年夏以来の甲子園勝利を目指す。昨秋はエース右腕・日高と長友の必勝リレーで九州大会4強入りを果たした。長打力秘める中村、西原が打線の軸を担う。天理は激戦の近畿で切符をつかんだ。身長1メートル93の大型右腕・達は全国的にも注目の存在。

打線では1年から公式戦に出場するも昨秋は故障もあって不調だった4番・瀬の復活に期待したい。昨秋10月には、86年夏の甲子園で全国制覇を果たすなど名門に育て上げた総監督の橋本武徳氏が75歳で死去。1勝を捧ぐ。

<第2試合>

三島南(静岡)-鳥取城北(鳥取)

「鳥取城北の破壊力ある打線を三島南はどう防ぐか」

三島南は21世紀枠で出場。昨秋県大会4強。野球人口の減少を踏まえ、地元の園児や学童を対象にした野球体験会なども積極的に取り組んだことが評価され、21世紀枠で選出された。春夏通じ初の甲子園出場。2年生エースの植松は右横手投げで打たせてとる。控えの前田は潜在能力が高く、3年生だがこれからが楽しみな右腕。打者としては本来は4番並みの能力があるが打席を多くまわすためセンバツでは3番に座る可能性が高い。鳥取城北は、野球留学生も多い中、昨秋エースナンバーの右腕・広田が地元・鳥取出身。高校入学から本格的に投手を始めたが、故障者が続出した投手陣の救世主的存在となった。打線は4番・太田、5番・徳山を軸に破壊力あり、切れ目もない。投手陣の復活がカギ。

<第3試合>

東海大相模(神奈川)-東海大甲府(山梨)

「甲子園でタテジマ対決&昨秋関東大会再戦。ユニホームの見分けは“色”がおすすめ」

東海大甲府(山梨)のエース左腕の若山は昨秋、登板6試合5完投と大車輪の活躍。1メートル73と小柄だが村中秀人監督直伝のタフさを持ち合わせる。昨秋関東大会準々決勝では東海大相模の石田と投げ合い逆転サヨナラ勝ち。攻撃陣も粘り強い。春夏通じて甲子園は4強が最高。壁を破れるか昨夏の甲子園交流試合で好投を見せた東海大相模のエース左腕・石田はテンポの速さが売り。石田のリズムに内野守備陣も準備するため、初見では慣れるのが大変かも。2番手以降も冬で順調に成長しており、投手陣は強力だ。秋の関東大会準々決勝は系列校の東海大甲府と対戦し、やや不運な形でサヨナラ負け。リベンジなるか。門馬監督と二男・功の親子鷹にも注目。

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