【7人制ラグビー五輪予選】男子日本代表、インドを50―0で圧倒し白星発進！パリ切符目指し次戦は韓国

＜ラグビー7人制　アジア予選　日本・インド＞前半、攻め込む津岡（右）（撮影・平嶋　理子）

　◇男女7人制ラグビーパリ五輪アジア予選第1日（2023年11月18日　大阪・ヨドコウ桜スタジアム）

　男子は計8チームが参加して開幕し、3大会連続出場を目指す日本はA組初戦でインドから計8トライを奪い、50―0の快勝で白星発進した。次戦は午後3時25分から韓国と戦う。

　日本は前半2分ごろに丸尾崇真（神奈川タマリバクラブ）が先制トライ。流れを引き寄せると、石田吉平（横浜）と吉沢太一（大阪）も軽快なランで3連続トライにつなげ、前半を17―0で折り返した。

　後半は福士萌起（日野）がキックチャージで好機を演出し、津岡翔太郎（日本協会）がトライを奪うなど5連続トライで圧倒。サイモン・エイモー・ヘッドコーチ（HC）指導の下、力を入れて取り組んできた防御面もノートライに抑える無失点で堅守が光った。

　▽男子7人制ラグビーアジア予選　4チームずつが2グループに分かれて1次リーグを戦う。A組は日本の他に中国、韓国、インドで、B組は香港、アラブ首長国連邦（UAE）、シンガポール、タイ。各組上位2チームが準決勝に進む。パリ切符を獲得できるのは優勝チームのみで、2位と3位の2チームがパリ五輪最後の1枠を懸けた世界最終予選に回る。

　▽男子日本代表のアジア予選登録メンバー

　石田吉平（横浜）

　奥平　湧（相模原）

　吉沢　太一（大阪）

　松本　純弥（浦安）

　ケレビ・ジョシュア（愛知）

　福士　萌起（日野）

　谷中　樹平（トヨタ）

　野口　宜裕（セコム）

　◎林　大成（日本協会）

　丸尾　崇真（神奈川タマリバクラブ）

　津岡翔太郎（日本協会）

　石田　大河（浦安）