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長澤まさみ 「真田丸」“異例”キスシーンはアドリブだった「堺さんから提案されて…」

スポニチアネックス / 2024年8月30日 15時43分

長澤まさみ

 女優の長澤まさみ(37)が30日放送のNHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)の「プレミアムトーク」にゲスト出演。2016年に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」でのキスシーンについて振り返った。

 同作品で長澤は主人公の真田幸村(堺雅人)に思いを寄せる幼馴染の「きり」役で出演。第49回「前夜」では、きりがキスされながらもしゃべるシーンが話題となった。実はこのキスシーンは2人のアドリブだったという。

 同作品の脚本を手掛けた三谷幸喜氏はVTRで「そのシーンを見て、“あ、やられた!”感じではないんですよ。まあ長澤さんならやるだろう」と明かした。「難しいのが、何言ってるか分かんないと意味がないし、でもキスしていないと面白くないし」と説明。

 続けて「あんまりないことなんですけど」と“異例”のシーンだったとしたが「“キスしながらしゃべる”っていう芝居でベストの演技を彼女はしたって気がするし、それこそ長澤まさみだなって気がしますね」と絶賛した。

 長澤は「堺さんから提案されて、“ここで口吸い(キス)をするのはどうだろう?”って言われて」とした上で「“だったらやってみたいことがあるんです”っていうので提案したら“いいねえ”って堺さんもおっしゃってくださって」と当該シーンを回顧。「本当にきりちゃんがやっと報われて、本当に愛情深い役柄だったので。減らず口ではあったけれど幸せになれたのかなと思って、凄くうれしい、良いシーンだったなって思いますね」と振り返った。

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