1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

24時間テレビがスタート 着服問題判明後、初の開催 やす子が募金マラソンランナー

スポニチアネックス / 2024年8月31日 18時32分

日本テレビ社屋

 日本テレビ系「24時間テレビ47」が31日、スタートした。

 オープニングでは総合司会を務めるお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也、元日本テレビで現在フリーアナの羽鳥慎一、日本テレビの水卜麻美アナが登場し、笑顔であいさつ。出演者の1人で元日本テレビの徳光和夫は「新しい形の24時間テレビをお届けできると思いますが、変わらないのはテレビの前の皆さんが主役であることです」と伝えた。

 「24時間テレビ」を巡っては、昨年11月、系列局の日本海テレビジョン放送(鳥取市)の男性が2014年以降、寄付金の計約1118万円を着服していたと同局が発表した。同社で放送したチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金も含まれていたとし、この男性を懲戒解雇。鳥取警察署に被害届を提出していた。

 着服問題について、石澤顕社長は今年2月の定例社長会見で、「まさに言語両断。あるまじき犯罪行為と思います。誠に遺憾としか言いようがないと思います」と憤りをあらわに。「寄付をしてくださった皆様、あるいは番組やチャリティーに関わってくだっさったスポンサーの皆様、視聴者の皆様に、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪していた。

 7月の会見は、「24時間テレビ」番組内で募金管理体制について説明することを明かしていた。

 やす子が走る今回のマラソンは台風10号が接近する中での実施可否に注目が集まっていたが、この日実施されることが正式発表。当初は1000人を超える市民ランナーとともに走る予定だったが、安全面を考慮して、市民ランナーの参加は中止し、競技場内の周回コースで行われることになった。

 やす子は7月に行われた発表会見の中で、高校生の頃に児童養護施設で暮らしていたことを告白。「自分の住んでいた施設に恩返しができたらいいなって思いから始まった」といい、施設にいた当時、自分たちのことを気にかけてくれる人の存在に救われたと告白。「一人でも多くの人が施設の子供たちのことを気にかけてくれるように一生懸命走ります」と誓ったマラソンに懸ける思いを語っていた。

 やす子の思いを受け新たに「マラソン児童養護施設募金」が設立され、ここへの寄付金は全て全国約600カ所以上の施設に使用されることが決まっていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください