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今永昇太が11勝目!6回3失点でカブス4連勝 球団新人最多148奪三振 鈴木誠也は4戦ぶり無安打

スポニチアネックス / 2024年8月31日 10時28分

ナショナルズ戦に先発したカブス・今永昇太(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス7-6ナショナルズ(2024年8月30日 ワシントンDC)

 カブスの今永昇太投手(30)が30日(日本時間31日)、敵地でのナショナルズ戦に先発。6回3失点と試合をつくり、11勝目を挙げた。チームも4連勝を飾った。

 立ち上がりは2死一、二塁から5番・テナにスプリットを弾き返され、右中間を破る2点二塁打を浴び、先制を許した。

 3回も先頭・クルーズに左越えソロを被弾したが、連打を許さず6回96球を投げ、4安打3失点、8奪三振だった。

 この日の8奪三振でシーズン148三振となった今永。カブスの地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の公式X(旧ツイッタ)によると、球団の新人では2002年マーク・プライアー(現ドジャース投手コーチ)の147三振を上回り、最多記録となった。今永の今季成績は25試合で11勝3敗、防御率3・14。

 打線も2点を先制された直後の2回、スワンソン、クルーアームストロングの連続適時打で3点を奪い逆転すると、この回、ベリンジャーに14号2ランが飛び出すなど、打者一巡の猛攻で一挙7点を奪い、今永を強力援護した。

 ただ、「3番・DH」で先発出場した鈴木誠也は5打数無安打、3三振で4戦ぶりにノーヒットに終わった。

 チームは9回に反撃にあい1点差まで迫られたが、逃げ切って4連勝。貯金を3まで増やした。

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