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9・3決戦へ井上尚弥がドヘニーと公式会見で対面 「非常に怖い試合をする印象。そこは楽しみ」

スポニチアネックス / 2024年8月31日 13時20分

<ボクシングブル世界タイトルマッチ会見>会見に臨む井上。左は大橋会長(撮影・村上 大輔)

 ◇4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(2024年9月3日 東京・有明アリーナ)

 プロボクシング・ダブル世界戦の公式会見が31日、横浜市内のホテルで開かれた。スーパーバンタム級4団体統一王者としてWBCとWBO王座は3度目、WBAとIBF王座は2度目の防衛戦に挑む井上尚弥(31=大橋)と、挑戦者で元IBF同級王者のTJ・ドヘニー(37=アイルランド)が顔を合わせた。井上は紺色のジャケット、ドヘニーは白いTシャツ姿。写真撮影では2ショットになったものの、お互いに距離を保って立ち、握手することもなく別れた。

 会見には井上とプロモート契約を結ぶ米トップランク社のボブ・アラムCEO(92)も出席した。ベテランのドヘニー相手のマッチメークには批判も挙がっているが、アラム氏は「井上選手は日本だけでなく世界のスーパースター。だからこそ対戦相手は常に今選べる一番最強で、一番危険な選手でないといけない。ドヘニー選手は(直近の)日本での全ての試合をKOで勝利している。少なくとも私は、ここにいるモンスターが素晴らしいパフォーマンスを見せて勝つとしても、(ファンが試合後に)良いパンチがあり、良い相手だったね、と話してくれる相手と思っている」と答えた。

 井上は現在のコンディションについて「全てのトレーニングを順調にこなすことができ、今は凄く良い状態に仕上がっているので、9月3日を凄く楽しみにしています」とコメント。「こうして4つのベルト、4団体の防衛戦ができることに誇りを持ち、9月3日は自分の納得する試合をこなしていきたい」と意気込みを述べた。ドヘニーの打撃戦への対応について問われると「ここで作戦言っちゃいますか?」とおどけ、「そこはその場の流れというか、作戦どおりというか、プランを立てているので、その通り戦いながらその中で状況把握しながら戦いたい」と語った。

 ドヘニーとは大橋ジムでのトレーニングで会ったのが最初だという。ドヘニーが昨年6月、ジム同僚の中嶋一輝に4回TKO勝ちしたリング上で井上との対戦希望を口にしたときは「まさか戦うわけではないだろうという気持ちではいた」が、5月の東京ドーム興行に参加したドヘニーがTKO勝ちして「(対戦が)現実味を帯びてきたところから意識し始めた」という。印象を問われると「ファイトスタイル自体は少しずつ変わってきていると思うが、パフォーマンスを仕上げて非常に怖い試合をするという印象。そこは楽しみにしている」と述べた。

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