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井上尚弥、ドヘニーは「見るからにデカい。そんな相手だからこそKOしたい」【一問一答】

スポニチアネックス / 2024年8月31日 14時22分

<ボクシングダブル世界タイトルマッチ会見>対戦相手のドヘニー(右)とフォトセッションを行う井上(撮影・村上 大輔)

 ◇4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(2024年9月3日 東京・有明アリーナ)

 プロボクシング・ダブル世界戦の公式会見が31日、横浜市内のホテルで開かれた。スーパーバンタム級4団体統一王者としてWBCとWBO王座は3度目、WBAとIBF王座は2度目の防衛戦に挑む井上尚弥(31=大橋)と、挑戦者で元IBF同級王者のTJ・ドヘニー(37=アイルランド)が初めて顔を合わせた。

 井上との主な一問一答は以下のとおり。

 ――ドヘニーの公開練習で真吾トレーナーが近い距離の打撃戦に応じないのではと警戒していた。どうするのか

 「ここで作戦言っちゃいますか?そこはその場の流れというか、まずは作戦どおりというか、しっかりとそのプランを立てているので、その通り戦いながら、その中で状況を把握しながら戦いたい」

 ――ネリ戦でダウン。その反省を踏まえた対策は

 「それへの対策はないが、あの1ラウンドがあったからこそ自分はまた強くなれたし、ボクシングへの向き合い方も変わった。そこは感覚的にも成長した、良い経験と捉えている。それをプラスにできるように、次の9月3日は慎重に、変わったボクシングを見せたい」

 ――より冷静に。1ラウンドは。

 「あの試合に関しては、会場の雰囲気にのまれたわけではないですけど、自分自身気持ちも高ぶりましたし、気合も入った。その中でああいうシーンが訪れましたけど、それまでの自分自身が理想とする1ラウンド目の入り方というのをまた考え直して、父とそこは話ができているので、9月3日はそれを徹底していきたい」

 ――判定決着は許されないと話していた。改めてドヘニーを見て。

 「見るからに体もデカいですし、当日も僕以上にリカバリー(体重増加)してくると思う。そんな相手だからこそKOしたいし、もちろんKOだけじゃなくボクシングの魅力は判定決着でも伝えられる。KO、判定、どちらも準備している」

 ――この試合の位置づけは。

 「このスーパーバンタム級で戦っていく中で、避けられない一戦ではある。それが今回、相手がドヘニーだったということ。自分としてはドヘニーの実力を軽くは見ていないし、皆さんが言うほど簡単な試合にはならないと思っている」

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