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明生が豊昇龍らと16番「思っていたよりも動けた」発熱で29日の稽古総見欠席も体調回復

スポニチアネックス / 2024年8月31日 15時25分

豊昇龍(右)と三番稽古を行う明生(撮影・前川 晋作)

 大相撲の東前頭6枚目・明生(29=立浪部屋)が31日、東京都台東区の立浪部屋で大関・豊昇龍(25)らと計16番取った。

 幕下以下の申し合いに途中から入り、三段目の大花竜(22)、幕下の上戸(29)、北大地(26)の3人を相手に連続で6番。その後、豊昇龍と10番連続で取った。もろ差しからの速い攻めで大関を圧倒する場面もあり、動きの良さを見せた。

 29日の稽古総見は欠席。「巡業の最後に熱が出てしまった」と夏巡業最終日の25日から4~5日間は発熱で寝込んでいたという。30日には回復し、新十両の木竜皇(21)や幕下以下の力士たちと申し合い稽古を行った。この日は「思っていたよりも動けた。悪くはないかな」と好感触を得ていた。

 夏巡業中、体調を崩す前は連日積極的に申し合い稽古に参加。「毎日やってきたので、その感覚を残しつつやっていければ」と前向きに話した。

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