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BC福島・岩村監督「10年間、ありがとうございました」 今季限りで退任、最後のホーム戦でファンに別れ

スポニチアネックス / 2024年8月31日 19時49分

今季限りで退任する岩村監督は、試合後のセレモニーで花束を受け取り笑顔、

 ◇ルートインBCリーグ 福島5―4栃木(2024年8月31日 福島・しらさわグリーンパーク野球場)

 ルートインBCリーグ福島レッドホープスは31日、福島県本宮市のしらさわグリーンパーク野球場で今季ホーム最終戦を行った。今季限りで退任する岩村明憲監督(45)は地元で最後の指揮を執り、延長10回タイブークの末、5―4で劇的サヨナラ勝利。試合後のセレモニーでは「“福島に来てくれてありがとう”という言葉を励みに何とかやってきた」と、これまでチームを指揮した10年間を振り返り、ファンに感謝した。

 約600人超の観客から大きな拍手が送られた。試合後のホーム最終戦セレモニー。マイクの前に立った岩村監督は選手兼任監督として福島入りした2015年から歩みを思い出すように、言葉を続けた。「 プレーイングマネジャーとしてこの球団に声がけしていただきました。そこで初めて福島県とのご縁をいただいた。震災から復興を目指そうという福島に独立リーグができて、何とか野球の力を使って福島のためにやっていきたいと思っていた」。

 17年に現役引退後は監督業と球団社長を兼任。球団存続のために尽力する中「正直、誹謗(ひぼう)中傷も受けました。ただ、ファンの方々やスポンサーの方々に支えられて、ここまで何とかやってくることができました。“福島に来てくれてありがとう”という言葉を励みに何とかやってきた」と語った。。

 1996年ドラフト2位でヤクルト入り。そこから28年、着続けたユニホームを間もなく脱ぐ。「正直、寂しいですよ」とも話したが、来季からは新たな仕事が待っている。チーム総監督、球団会長という立場で支えていく。「僕自身、今まで以上にファンの方々と絆を深めて、福島レッドホープスのために頑張っていきたい」とし、最後に「本当に10年間、ありがとうございました」と笑みを浮かべた。

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