慶大・清原Jr.がプロからアーチ「うれしい」 注目の進路は「タイミングが来たときに」

＜日本ハム・東京六大学選抜＞6回、2ランを放つ慶大・清原（撮影・高橋　茂夫）

　東京六大学野球連盟選抜は31日、エスコンフィールド北海道で日本ハムのファームチームに5―1で勝利した。4番を務めた慶大・清原正吾内野手（4年）は6回に文句なしの左越えソロを放った。

　右指で天を指し追い求めてきた感触の余韻を味わった。「楽しんで野球をしようと思って球場に立った。ホームランという形で結果に出たことはうれしい。本当に思い出に残る良い一本」と振り返った。

　注目の進路については「本当にそこは僕自身慎重に考えたいと思っていて、とりあえず秋のシーズンに全てを懸けたいと思っている。タイミングが来たときの気持ちと実績といろいろ考えながら、周りのお世話になっている方も含めて相談して決めたい」と語った。